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「すごい」を意味する方言が、全国47都道府県で全部違っててすごい

ニッポン津々浦々
ニッポン津々浦々
2019/03/30

ひとくちに日本といっても、ひとまとめにはできないほどさまざまな文化が寄り集まっています。そのなかでも各都道府県の特性をきわだてるのが「方言」です。そして数ある独特な方言のなかでも、「すごい」や「とても」、「本当に」などを表現する言葉が、各地でかなり違ってバラエティに富んでいるのです。

今回は、「聞いたことがある!」というものから、「なんだそりゃ!」と思うものまで、47通りの方言で「すごい(とても、本当、めっちゃなど含む)をご紹介します。

北海道・東北地方 「なまら」「わや」

北海道・小樽 image by:Sean Pavone/Shutterstock.com

北海道 なまら 

青森県 わや、たげ

岩手県 らずもね

宮城県 いぎなり

福島県 ばげぇに

秋田県 しったげ

山形県 すこだま


あまり雪の降らない地方から見れば、同じ雪国のイメージが強い北海道と東北地域ですが、方言にはそれぞれ独特の言い回しがあります。

例えば、北海道の「なまら」ですが、そもそも北海道の土地は広大なため、道内でも方言にも差があります。でも、この「なまら」は道民だったら誰もが知る共通の言葉といってもいいでしょう。

青森県では、県内で使われる「わや」と、弘前周辺で使われる「たげ」の2通りがあります。そのほかにも、どこか雪国の匂いがするインパクトのある言葉が並んでいますね。

なお、「すこだま」は「しこたま(すごいたくさん)」から発生したものとも言われており、厳密には「すごい」単体の意味ではありません。

次は、関東地方の方言を見てみましょう!

関東地方 「べらぼう」「まっさか」

image by:voyata/Shutterstock.com

東京都  べらぼう

神奈川県 すっげぇ

栃木県 まっさか

群馬県 なっから

千葉県 のうほど

埼玉県 いら

茨城県 うんと

諸説ありますが、東京の「べらぼう」は、江戸時代に見世物で人気を博した奇人の名前”便乱坊(可坊)”が語源と言われており、かつては東京中心部で使われていたいわゆる「江戸弁」ですね。

例えをあげると下記のような意味がありますが、現代の「とても」や「すごく」などの意味にも当てはまる言葉です。

  • 「そんなべらぼうな値段を取るのかい?」 …余りにもひどいさま。はなはだしいさま。
  • 「(誰かに対し)べらぼうめぇ!」 …人をののしる時に使う言葉。ばか者などの意。

関東には方言があまりなさそうなイメージでしたが、意外にも独自の言い方がたくさんありますね。

続いては、中部地方です!

本業は某百貨店などのグルメ系イベント企画。日本全国をめぐりすぎて詳しくなってしまったため、紙・Webなど幅広くグルメ・旅行ライターをやっています。

「すごい」を意味する方言が、全国47都道府県で全部違っててすごい
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