北海道「ビタミンカステーラ」
大正10年に登場した北海道・旭川にある高橋製菓の「ビタミンカステーラ」。 戦争終了後、栄養失調になる子供が多かった時代、栄養価値の高い物として作られたのが発祥のきっかけ。 創業者は長崎でカステラ作りの修行などを経て、旭川にたどり着き、このパンが生まれました。
卵や砂糖などをたっぷりと使用したカステラとは違い、日持ちがするように、卵も砂糖も減らした分、小麦粉の量を増やし、さらにビタミンB1とB2をいれたものが、この「ビタミンカステーラ」。 現在は1日に2万本を生産されているそうです。1本86円(税込)とその安さも愛され続ける理由なのかもしれません。
この他にも、北海道では「ちくわパン」が有名です。
青森県「イギリストースト」
県民からは「くどぱん」という愛称で呼ばれている、工藤パンの代表格のひとつ「イギリストースト」。 食パンにマーガリンとグラニュー糖がサンドされた甘い菓子パンです。 青森県民のソウルフードです。ただカロリーは487kalと、高カロリーなので、毎日は食べれなさそう…。
秋田県「学生調理」