前回からお届けしている「台湾」特集ですが、年末年始の台湾は気候も良く、航空券も比較的安いのでオススメです。今回はそんな年末年始に行きたい、どこか懐かしいノスタルジックな台湾の観光スポットを紹介します。
ノスタルジックといえば、まず定番のスポットが「九份(きゅうふん)」。ジブリ作品のモデルとなったとウワサされる場所としても有名です。
また近年、観光スポットとしてもじわじわ人気が出ている古い問屋街の「迪化街」や古き良き町並みが残る「三峡老街」という2つのレトロな街もご紹介。今年の年末は、懐かしさを感じさせる台湾の観光スポットを訪れてみませんか?
台湾観光の中でも人気の観光スポットと言えば「九份」。台北駅から鉄道とバスを使って約1時間のところにある、台湾北部の山あいに位置する九份はノスタルジックな街並みが人気のスポットです。平日の日中でも観光客で賑わいますが、提灯がライトアップされる夕方ごろに訪れるのがベストです。
▶ まずはノスタルジックな九份をパチリ!
九份を訪れたなら、まず楽しみたいのがそのノスタルジックな街並み。メインストリートには、映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の油屋のモデルとなったと言われる、茶藝館「阿妹茶樓」がお目見え。
提灯が赤く染まる夕暮れに、階段の上から撮るのがおすすめです。
▶ 九份で楽しむお茶!「九份茶坊」へ
九份でのお茶タイムは欠かせません。築100年以上の古民家を改修し、91年にオープンした老舗のお茶屋さん「九份茶坊」。
おすすめはテラス席。絶景を見ながらのティータイムは格別!席は事前に予約しておきましょう。高級茶葉を使用しているため600元(約2,400円)とちょっとお高め。
九份茶坊
住所:新北市瑞芳区基山街142号
▶ 九份の名物は「芋圓」
九份の名物で絶対食べたいのがイモ団子「芋圓」。中でもこちらのお店「頼阿婆芋圓」は人気ナンバー1のお店で、いつも賑わっています。
山盛りのタロイモ団子に小豆や緑豆がされています。種類によっても違うが、こんなボリュームなのに、35元〜45元(約130円)!これは絶対食べたい。冬はホットで試して。
頼阿婆芋圓
住所:新北市瑞芳區基山街143號