池袋から電車で40分。都内からもアクセス便利な埼玉県の南西に位置する「飯能」は、「トーベ・ヤンソンあけぼの子ども公園」があることで知られ、連日多くの観光客が訪れています。そして、2018年秋に「メッツァビレッジ」、2019年春には「ムーミンバレーパーク」の開業を予定し、ますます注目が高くなります。そんな「飯能」には、どんな観光スポットがあるのでしょうか? 今回は「飯能」の魅力的なスポットをご紹介します。自然あり、グルメあり、レジャーあり、まさに家族やお子様連れで遊びに行くには最高の場所ですよ!
オオサンショウウオが生息している美しい森「飯能・西武の森」
飯能駅を降りて徒歩20分のところに「飯能・西武の森」があります。この場所はその名の通り、西武ホールディングスが所有する森です。
面積約130haの森は、地域の住民や西武グループの社員家族と共に、遊歩道の整備や「アオダモの木」などの植樹を継続的に行っています。
このアオダモの木、野球のバットの素材になるそう。いつか野球の選手たちが、このアオダモの木でできたバットで野球をすると思うと子供たちもワクワク。
「西武の森」は環境教育やエコツアーの場としても活用され、約77haは(財)都市緑化機構が実施する「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES・シージェス)」の5段階評価における最高位である「Superlative Stage(スパラティブ ステージ)」に認定されました。
遊歩道は歩きやすく整備され、途中にバイオトイレが設置されるなど、ハイキングや登山などに慣れていない方も安心して森を散歩できます。
天覧算山麓を約5kmの散策なのですが、清々しい汗と翌日に響かない疲労感は、普段の運動不足を解消してくれます。小さなお子様やお年寄りなども無理なく登山気分が楽しめますので、天気の良い休日はご家族でのハイキングにお勧めです。
【飯能・西武の森】
所在:埼玉県飯能市飯能
面積:77ha 西武ドーム18個分
交通:池袋線「飯能」駅 徒歩約20分