写真の人、だーれだ?
上の画像の彫り物は、夏にぴったりの涼しげ〜なイベントでお披露目されました。気温30度を超える真夏日となった東京都千代田区・有楽町で、22日に開催されたそのイベントの名は「キュウリビズ」。
言わずもがな「クールビズ」をもじったこのイベントは、福島県を中心に東北6県が夏の主力野菜である「きゅうり」をもっとたくさんの方に食べていただきたいということで始まったイベントで、今回で10周年を迎えます。
今年初の試みとして人気を集めたのが、東北産のきゅうり、トマト、ナスなどを使い、氷柱におさめた「野菜アートの氷族館」。
「暑い夏に人気のお野菜を使って、話題のあの人や動物、昆虫など」を製作するというのですが、一体誰が登場するのでしょうか?炎天下の東京・有楽町に突撃してきました!
イベントに絶好の良い天気の中、会場を飾るのは東北のお野菜を詰め込んだ大きな氷の塊。見ているだけでも涼しげですが、真昼間の有楽町を照りつける太陽で、氷が水の汗をかいているようにも見える…?
本イベントのアートの中で、きゅうりを使ったアートは野菜彫刻士のokiさんが製作しています。カービングという彫刻技法で作るきゅうりアートはokiさんが働く寿司店「寿司ビストロ 美奈吉」でも披露されているそうです。
手にもっているものは今回の氷柱の野菜アートでも登場する「かっぱ巻き」ではなくきゅうりで作る「かっぱ」。なんとも愛嬌あるかっぱは、手の動きや土台まで精巧に彫られています。
「背中の甲羅やしっぽもちゃんと作っているんです。1体作るのに20分ほどかかります」とokiさん。
今回の「野菜アートの氷族館」は、okiさんに加えて野菜アーティストの長谷川真美子さんも参加して製作をしています。では氷の中に収められたお野菜アートをごらんください。
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