訪日外国人が求める「旅の目的」、国によってこんなに違う

近年、日本を旅行する外国人の観光客(訪日外国人観光客)が増え続けています。訪日外国人観光客数は年々増加しており、2017年にはおよそ2,869万人に達しました。また、政府は2020年に4,000万人訪日を目標として掲げており、インバウンド(外国人訪日旅行)は今後ますます増加すると予想されます。そんな中、外国人観光客の間では日本でしか体験できないアクティビティ、(観光体験)を楽しむ人が多いようです。外国人観光客のみなさんに人気のある観光体験とは、どのような内容なのでしょうか?

各国でこんなに違う!日本旅行で求めているもの

最近、株式会社リクルートライフスタイルに設置された観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」より、日本人、および訪日経験のある5カ国(韓国、中国、アメリカ、インド、ドイツ)居住者の外国人に対し、訪日旅行中に体験したことや飲食したものなど観光資源について調査結果が発表(PR TIMES)されました。こちらをみると、日本人と外国人観光客に違いがあるうえ、外国人観光客でも国ごとに特徴が違うようです。

都市公園が人気の傾向。訪日旅行で人気の体験は?

「訪日旅行で経験・実施したこと」についてのランキングを見てみましょう。

「自然景観を楽しむ」「富士山」

登らなくても、見るだけで感動し癒されるのが「富士山」かもしれません。新幹線などの車窓から動画や写真を撮ってアップする外国人観光客も多いみたいです。


京都で神社仏閣観光と禅の体験を楽しむ人々も。

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