初夏の里山を歩こう。広島県「灰ヶ峰」で出会った生きものたち

体に毒素を持っているカクムネベニボタルです。

新緑がまぶしい季節になりました。森林浴ブームの今、ふらりと里山へ出かけて、自然の魅力を五感で感じてみてはいかがでしょうか。

まぐまぐで配信中の無料メルマガ「里山を歩こう」では、広島県呉市にある「灰ヶ峰」を紹介しています。初夏の季節の美しい草花や、道沿いの生きものたちなど、ありのままの自然を見つけに出かけましょう。

※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。

初夏の里山で生きもの観察・広島県呉市「灰ヶ峰」

春の花や虫の季節も終わり、森は本格的な夏に向けての準備を始めているようです。

花が少なくなった森をフジの花が可憐に彩ります。

新緑の透過光を浴びながら森を歩きました。

垂れ下がった淡い黄緑色の花を咲かせているのはツリバナです。

遊歩道沿いに咲いたコガクウツギの白い花はよく目立ちます。

一方、足下に咲いたチゴユリは見逃してしまいそうです。

初夏のランが咲き始めています。

キンランは咲き始め、最近数が増えてきました。

杉林の一角にエビネの大きな群落があります。

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