日本遺産「珠玉と石の文化」を辿る、石川県小松市の旅コース

ハニベ巌窟院

小松市の「ハニベ岩窟院」は、元石切り場だった場所に、彫刻や石造を設置し、今やSNSなどでも人気のフォトスポットとなっています。
「ハニベ」とは、はにわなど土で彫刻を作る人を土部師(はにべし)と言い、現在の彫塑家の事を言うそうで、「彫塑家のつくった洞窟のお寺」と言う意味で「ハニベ岩窟院」なのだそう。

親鸞(しんらん)は、鎌倉時代前半から中期にかけての日本の僧。浄土真宗の宗祖
洞窟の入り口

洞窟に入ると、初代と二代目の院主が作った阿弥陀如来や不動明王などの他、奥に進むと「インドの彫刻コーナー」や「地獄の風景」が見物できます。

・インドの彫刻は像の他にレリーフなどもある
「地獄門」をくぐると、若干お化け屋敷感が出てくる
「鬼の食卓」で仲間に入るように写真を撮るのが人気なのだそう

ハニベ岩窟院は、親が子供に「言うことを聞かないと地獄に連れて行く」というと、怖がるスポットにもなっているそう(笑) 確かにこれは効きそう。

子供が恐れる閻魔様も!

どんなに言うことを聞かない子も「ハニベ岩窟院に連れて行くよ!!」と、いえばビシッ!となるかも??

彫刻にも圧倒されますが、天井や壁に刻まれた無数のノミの跡にも注目です

洞窟内はひんやりしているので、夏の観光スポットにもおススメ!

  • ハニベ岩窟院
  • 石川県小松市立明寺町イ1番地
  • 0761-47-3188

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