絶景は千葉にあり。「房総」の美しい景色に出会える週末旅ルート


これぞジブリの世界。夕映えの海へと続く電柱

明治百年記念展望塔

巨大なジャングルジムのような明治百年記念展望塔。
ピラミッドの骨組みと言われたら納得してしまいそうな佇まいです。
明治百年記念展望塔から房総半島を眺めた様子です。右奥に、小さく東京湾観音が見えます。

お次は、「砂上の楼閣明治百年記念展望塔です。巨大なジャングルジムのような展望塔は、五葉松をかたどった形状と言われております。現在は、修復工事等が行われており、展望塔へ登れるルートが限られていたり、すぐそばに工事車両や重機が置かれているなど、なかなかインスタ映えする写真を撮るのが難しい状況ですが、重機等が置かれている場所を上手にカットして撮影すれば、その幾何学的な情景は、まるでピラミッドの骨格のような雰囲気すら漂うように感じられます。明治百年記念展望塔は、陸側から見ると西側に位置しています。このため、撮影時間帯が午後の場合、逆光になることが多いと思われます。そのような場合には、露出補正や、フラッシュ撮影、あるいはHDR(ハイダイナミクスレンジ)撮影などを行うと良いと思われます。

江川海岸の海へと続く電柱

干潮時間帯だったので、こちら側からだと泥が見えてしまっていますね。
反対側からの撮影では、鏡のように夕日を照り返す海面と、電柱のシルエットが良い感じです。

そして最後は、江川海岸の海へと続く電柱」です。こちらも、千葉のインスタ映えスポットとして有名な場所ですね。特に夕暮れ時が美しいと話題です。比較的浅瀬なので、潮の満ち引きによっても映え方が異なります。できれば、夕方の時間帯に、潮が満ちている日に訪れる方が良いでしょう。

今回は立ち寄る事ができませんでしたが、この他にも、「ジブリ感が溢れている」といったフレーズで有名な濃溝の滝なども、房総のインスタ映えスポットの1つですよね。皆さんも、一日で回れる房総のインスタ映えスポット巡りに、行ってみてはいかがでしょうか?

最後にもう一度今回の旅のルートマップ

大山千枚田〜大福寺(崖観音)〜燈籠坂大師の切り通しトンネル〜東京湾観音〜鋸山(地獄のぞき)〜原岡海岸(海へと続く桟橋)〜明治百年記念展望塔〜江川海岸(海へと続く電柱)〜海ほたるPA

  • image by:梅原慎治
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

Page: 1 2 3 4

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。