鳥取「水木しげるロード」で買うのを一瞬ためらうヤバイ和菓子

「妖怪饅頭」妖怪饅頭総本店

駅を背に水木しげる記念館方面に商店街を歩いていると、一風変わった建物が目を引きます。壁に描かれている黒い柳の絵がなんとも不気味です。重厚な扉の上には「妖怪饅頭総本店」の名が。入ったら妖怪に改造され、その挙句、お饅頭にされてしまうのでしょうか・・・。

妖怪饅頭総本店

ドキドキしながら扉を開けると、広がっていたのは白を基調とした広々とした空間。もともとは銀行だった建物をリノベートしたそうです。こちらのお店の看板商品は「妖怪饅頭」。鬼太郎をはじめ、目玉おやじ、猫娘、ねずみ男といった、おなじみの鬼太郎ファミリーたちのかたちをした人形焼です。なかにはこしあん、カスタードクリーム、チョコレートクリームなどが入っています。

小さくなった可愛い妖怪たち

人形焼を包む「鬼太郎新聞」風のパッケージも、お店を盛り上げます。

お店の片隅で見つけた地元の小学生が手作りしたバリアフリーマップ。 境港の皆さんの観光客に対する、あたたかな心を感じました。

  • 妖怪饅頭総本店
  • 鳥取県境港市本町9番地
  • 0859-42-3200
  • 妖怪饅頭8個入り 760円(税込)
  • 不定休
  • 9:30~17:00
  • http://telacoyawave.com/

「妖怪サイダー」千代むすび酒造

こちらは地元の千代むすび酒造が販売している「妖怪サイダー」。

レトロなラベルがとても素敵。「鬼太郎サイダー」と「目玉おやじサイダー」の2種類があり、どちらもアルコールは入っていないので子どもも楽しめます。取扱店ではお店のなかで飲むことができるので、観光の休憩がてらに良いですね。

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