今年の夏休みはいかがでしたか? 「まだ夏休み取ってない!」という方もいるのではないでしょうか。一昔前までは海外旅行が人気を集めていましたが、ここ数年では短い日数で行く国内旅行が主流となってきました。なかでも沖縄・宮古島などの離島への注目が集まり年々人気が高まっています。
国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較サイト、スカイスキャナーが2018年5月に発表した「人気急上昇の離島トップ8」によると、直近1年間の国内の離島にある空港行き往復航空券の予約を前年と比較した結果、離島への往復航空券の予約は全体で前年比35.7%と約1.4倍に! いま国内では離島がアツく、どうやら優雅に離島で夏休みを楽しむ方が増えているみたいですね。では、1位の離島ははたしてどこの島だったのでしょうか。さっそく前年から人気が上がっている離島トップ8を伸び率とあわせて発表していきます。
第8位:東京都「八丈島」+15.0%
東京都伊豆諸島にある八丈島。羽田空港から55分のところに位置する東京から一番近い南国で、「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった島としても知られています。美しい海ももちろんのこと、実は2つの火山が一緒になってできた島で、なんと天然温泉も楽しめる離島なのです。海でシュノーケリングやダイビングを楽しんだ後は、絶景を見ながら天然温泉に癒されるなんて素敵なひとときを楽しめます。また、八丈島の末吉の森には、2016年に天然記念物に指定されたポットホールと呼ばれる岩盤のくぼみがあり、このポットボール散策も人気を集めています。
第7位:鹿児島県「与論島」+21.2%
与論島は鹿児島県と沖縄県に位置する、鹿児島県最南端の島です。周囲約23kmの小さな島ですが、サンゴ礁のリーフやエメラルドグリーンの海が特徴的な美しい島です。また、大潮の干潮のときにだけ現れる砂だけの島・百合ヶ浜の景色は世界の絶景と評されていて、「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という伝説があります。ちなみに与論島はギリシャのミコノス市と姉妹都市で茶花海岸には白い浜に映えるギリシャ風のモニュメントが建てられています。