外国人が穴場だと思う、東京の裏観光スポット


新大久保にある都会の癒し湯「万年湯」

海外ではスパが主流ですが、日本には温泉や銭湯といった独特の文化があります。等間隔に綺麗に並べられた椅子と桶。お湯と桶の音しか聞こえない空間で、日本人は日頃の疲れを癒しますが、初めて銭湯に入った外国人は「水着を着ないの?」と驚くこともあるそうです。まさに日本のトラディショナルスポット。

新宿のコリアタウン、新大久保にある「万年湯」は都会の中心にいながら日本の文化を気軽に体験できる銭湯です。2016年8月にリニューアルオープンした銭湯で、大きな湯船には座風呂、電気風呂、バイブラバスがあります。さらにシルク湯という超微細気泡が毛穴を綺麗にしてくれるお湯が導入されています。その他にも銭湯にはかかせないサウナと水風呂も設置。地元民はもちろん、タトゥーOKなので欧米からきた方でも気軽に入浴できるのです。

  • 万年湯(まんねんゆ)
  • 東京都新宿区大久保1-15-17
  • 03-3200-4734
  • 山手線「新大久保」駅下車、徒歩5分
  • 大人460円
  • 土曜日 定休
  • 15:00~24:00
  • http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-333

世田谷にある招き猫ゆかりの「豪徳寺」

京都の清水寺や金閣寺などの風情あふれる寺情景も良いですが、東京の個性あふれるお寺が人気。ご存知の方も多いとは思いますが、世田谷区にある「豪徳寺」には招き猫がたーくさんいます。本当にたくさんいるのですごいフォトジェニックです。この奇妙な光景を見に足を運ぶ方も。そして招き猫と一緒にパシャり。


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渋谷になぜ…?不思議な待ち合わせ場所「モヤイ像」

渋谷駅の定番の待ち合わせスポットといえばハチ公とモヤイですが、外国人からすると渋谷のど真ん中にモヤイ像がいるのはとても不思議なようです。モアイ像といえばイースター島のあの「モアイ」像ですが、渋谷にあるのは「モヤイ」像。実は伊豆諸島に位置する新島から寄贈されたものだそうで、日本語で力を合わせる、助け合うという意味のある「舫う(もやう)」という言葉から由来しているのです。ちなみに蒲田駅にもモヤイ像が鎮座しています

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