「まくら投げ」まさかの全国大会開催。一発逆転「先生がきたぞ〜」もアリ

修学旅行、ふざけて友だちにまくらを投げたらいつの間にか本気になり、思いっきりまくらをぶつけあって、最後には先生に怒られる…。そんな誰もが体験しただろうノスタルジックな思い出、旅行のお供とも言える「まくら投げ」ですが、本気で戦い日本一を決定する「全日本まくら投げ大会」があるんです。

本大会は、修学旅行でおなじみのまくら投げに、正式なルールを追加した「スポーツまくら投げ」で、40畳のフィールド上、温泉浴衣姿で6〜8名1チームとして相手を就寝させるまで「ガチ」でまくらを投げ合います。

使用するまくらは10個でキャッチは禁止。2分1セットとし、3セットマッチで戦います。

リーダーとなる「大将」、掛け布団でガードする「リベロ」、相手を就寝（まくらを当てる）に追いやる「アタッカー」、自陣に枕を運び入れる「サポーター」と、ポジションは4つに分かれていて、大将を「就寝」させるか、終了時に多くの選手が残っていたチームが勝ち。

相手の動きを止めてまくらを回収できる、一発逆転の「先生がきたぞ〜！」というユニークなコールもあり、気持ちまで“ガチ”で学生気分に戻ることができます。

体は使いますが戦略も必要になるため、経験も性別も関係なく楽しめるのも特徴です。

2018年8月現在、地方予選会を東京、千葉、山梨、新潟で開催予定です。

地方予選会では10〜30チーム程度が競いあい、地方予選優勝チームは各県の代表として、観光地として人気な静岡県伊東市で開催される、全国大会へ出場できます。

毎年500名近くが参加する全国大会で決定する「まくら投げ日本一」、スポーツ感覚でガチ日本一を目指してもいいですが、修学旅行気分で古い友人を誘って、ノスタルジックを噛みしめる大人ならではの旅行にしてみるのもいいですね。

source: ValuePress!