日本には毎年多くの外国人が訪れています。訪日外国人の数は年々増加傾向にあり、2018年7月の訪日外客数は283万2千人で前年同月比で5.6%増、2017年7月の268万2千人を15万人以上も上回り、7月の過去最高を記録しました。政府もインバウンドの拡大に力を入れていて、2020年のインバウンド目標人数を4000万人とかがげています。とくに最近ではLCC(格安航空会社)が路線を増やしていることもあって、外国人からすると海外旅行がより一層身近になっているのかもしれませんね。
2017年と比較して人気急上昇しているのはどの都道府県?
国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供しているスカイスキャナーは、2018年夏休み 訪日旅行(インバウンド)で人気急上昇の旅行先トップ5を発表しました。昨年の7月15日~8月31日の海外発・日本着の予約状況を比較した結果、最も伸び率が高かった都道府県をランキング化しています。はたしてどこがホットな観光地として注目を集めているのでしょうか? 今回はランキングとともに外国人のSNSでの反応もご紹介します。簡単な翻訳なのであしからず!
第5位:北海道(+115.1%)
国内屈指の人気観光地である北海道が第5位でした。北海道には札幌市、登別市、函館市など多くの都市があり、観光スポットが豊富です。夏は涼しくて過ごしやすい気候で冬は美しい雪景色を楽しめるといった、季節ごとの顔を楽しめるのも北海道ならでは。特に雪が降らない暖かい地域の方からすると雪を見るだけで楽しい気持ちになるのではないでしょうか。
今年は新千歳空港への往復便の予約が約2.2倍に伸びるなど、安定した人気を誇っています。今年の5月にはイースター航空の釜山~新千歳線が就航した影響もあり、国別では韓国からの予約が最も多い結果になりました。タイのLCCであるエアアジアXが4月に新千歳~ドンムアン(バンコク)線の運行をスタートしたことにより、伸び率としてはタイが最も多い結果になりました。また、「タイのメッシ」と評されるチャナティップ・ソングラシン選手が北海道コンサドーレ札幌に移籍したことも影響していると考えられます。
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