2005年に「おひとりさま」という言葉が流行語大賞にノミネートされてから早13年が経ちました。当時は「一緒に外食する人がいない寂しい人」とネガティブな印象を持たれていた「ひとり飯」ですが、現在は世間のイメージも変わってきたようです。
今回、グルメ情報サイト「ぐるなび」が、一人で外食をする「ひとり飯」をテーマにインターネットでアンケート調査を行いました。その結果をご紹介します。
ディナーのひとり飯も、約半数が抵抗なし
「ひとり飯に抵抗がありますか?」という質問に対し、男女別で結果を集計しました。まず、男性の回答は「どちらかといえばなし」含む「抵抗なし」派はランチで86.4%、ディナーで66.9%。
女性はランチで73.9%、ディナーで42.7%という結果になっています。男女問わず過半数の人が、気にせずひとり飯を楽しんでいることがわかります。
また、ひとり飯に対して「3年前と心境の変化はありましたか?」と尋ねたところ、「抵抗を感じにくくなった」割合は女性の方が高い結果になりました。ランチ・ディナーともにそれぞれ約3割が、以前よりもひとり飯を楽しんでいるようです。
その理由には、「大人になったから(20代女性)」「孤独のグルメを見たから(30代男性)」「ひとりでごはんを食べている人が増えた(30代女性)」「一人の時間が持てるメリットに気がついたから(40代女性)」「年齢的にひとりご飯が似合うようになった(40代女性)」などが挙げらています。
ひとり飯のメリットは?
続いて、「ひとり飯をするメリットは何ですか?」という質問に対し、男女ともに第1位は「自分のペースで食べられる」という結果に。2位には「気を使わなくていい」が続いています。
出かけるタイミングもお店も食べ物も、全部自分で決められることが大きなメリットと考えられていることがわかりますね。
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