ランチ予算1500円超えが多数。2018年の最新「ひとり飯」

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ひとり飯で何食べる?予算は?

以上の回答から見て、近年の流れとして、ひとり飯のメリットが見直されてきたと言えますね。それでは、「抵抗なし」派のみなさんは、いつどこでひとり飯をしているのでしょうか。

ひとり飯をする時間帯は、男女ともに「ランチタイム」がトップになりました。以降は男性で「ディナータイム」、女性で「カフェタイム」が続きます。

また1回のひとり飯の予算は、全体でランチ1,510円ディナーだと2,942円になっています。手軽に安く済ませることが多いランチですが、予算は多めに見て、しっかり美味しいものを食べたいと考える人も多いようですね。


飲食店はどこを利用する?

男性のランチ利用は手短に済ませることができる「ラーメン・餃子店(69.7%)」と「そば・うどん屋(68.5%)」が多数、ディナーでは「ラーメン・餃子店(69.5%)」「定食屋(61.1%)」が人気を集めました。ランチ・ディナー共に一人客が多く入りやすい「ラーメン・餃子店」を選ぶ男性が多いようですね。

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女性に人気だったのは、ランチ・ディナー共に「喫茶店・カフェ(68.5%/50.5%)」、「ファーストフード・ハンバーガーショップ(65.8%/49.8%)」が多い結果になりました。手軽さや入りやすさと共に、カフェのようにホッと一息吐いてくつろげる場所が人気のようです。

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ちなみに、ひとり飯で最も抵抗があるお店のジャンルは、男性だと「フランス料理」、女性だと「大手居酒屋チェーン」となっています。

メリットの回答から考えると、気を使わずに自由気ままに食べたいひとり飯の場合、コース料理でマナーがしっかりあるフランス料理は窮屈に感じるのかもしれません。また大手居酒屋チェーンの場合、大人数で楽しむグループが多くにぎやかなため、やはり周囲の目が気になったり、ゆったりとくつろげないと感じるのではないでしょうか。

ひとり飯をしている人を見かけたらどう思う?

最後に、「ひとり飯をしている人を見て『寂しそう』『孤独』と感じることはありますか?」という質問の結果をご紹介します。

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寂しそう」とネガティブな印象を持つ人はたったの16.6%、「まったくない」「あまりない」と答えたのは全体の8割以上という結果になっています。

「おひとりさま」が流行ったころと比べ、かなりポジティブな変化が見られた今回のひとり飯調査。結果を見るに、周りの目を気にする必要はなさそうです。

友人と連れ立って食べるグルメも楽しいものですが、いま気になるお店があるのなら、周りを気にせずサクッと出かけてみてはいかがですか。

source:PR TIMES

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