「MC-130J」輸送機のなかに潜入！
せっかくなので、私も乗ってみました。中の観覧が許可された機体には、どれも長蛇の列が連なっていたのですが、比較的少なかった「MC-130J」輸送機の列に並んでみました。知っている方はよくご存じの、空中で給油できちゃうやつですよね。
列に並ぶことおよそ1時間。あまりにも列が進まないので、途中で脱落する方も多数いましたが、ガマンしてじっと並んでいた結果がこちら！
コ ク ピ ッ トに 座 っ て し ま い ま し た ！
狭い操縦席には一応見張りの米兵の方もいらっしゃるのですが、「はい次！」みたいな堅いことは言わず、ニコニコ見ているだけなので、心置きなく記念撮影。そりゃ後ろの列が進まないわけです（苦笑）。まさか生きているうちに、米軍機のコックピットに座れることがあると思いますか？ いやいや貴重な体験をすることができました。
アメリカンなステーキを屋台でゲット
広大な滑走路にとまった飛行機を一機一機見ていたら、お腹も空いてきたので、たくさんの屋台が軒を連ねる最初のブースエリアに戻ります。時刻はちょうどお昼ごろ。ところが、そこには……もはや人しかおりません。
フード屋台が立ち並ぶブースエリアは、座っている人と待機列が入り乱れて通路もムチャクチャで、余計に人が混雑しているカオスな状況となっていました。主催者の皆さんは気にする素振りもなく、お客を呼び込んだり、絶えない客足に飽きることなく裏で肉を焼きまくっている様子に、なんとなくアメリカらしいと思ってしまうところも。そして、30分以上並んでゲットしたのが、こちらのセット。
これこそアメリカンな感じがしますね。値段も1,200円とリーズナブル。塩とこしょうだけのシンプルな味付けで、おいしくいただきました。食べている途中、変わった入れ物でビールを飲む人たちを発見。
飲んでいた人いわく、このビアグラスはビールヤードグラスと言うそうです。軽いプラスチック素材でできていて、附属のヒモを結んで首にかければ、ビールを飲みながら両手が自由に使えるという優れもの。底のほうに残ったビールを飲むのがちょっと難しいそうで、慎重に飲まないとビールが一気におりてきてしまうとか！？