観光地への出入り口として立ち寄ることが多い日本各地の空港ですが、それぞれが趣向を凝らし、近年では空港自体が観光地のひとつとして注目を集めています。
そこで今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、10～70代の男女1,332名を対象に「好きな空港（国内）」に関する調査を実施しました。さっそく、ランキング形式で人気空港の魅力に迫ります。
総合第5位 那覇空港（沖縄）
総合5位にランクインしたのは沖縄地域のハブ空港である「那覇空港」（366人）でした。
同施設は都心ではあまり見かけないお土産も充実しており、どこか南国のような雰囲気が漂っているためか、好きな理由について「なんとなく雰囲気が好き」が36%と、ほかの空港と比較しても最も多い回答となりました。
また空港内では沖縄ならではのイベントも都度開催されており、「たまたまイベント中で、琉球の民族衣装を無料で着て記念撮影をしてもらいました（60代/男性）」とコメントが寄せられています。
総合第4位 関西国際空港（大阪）
総合第4位には「関西国際空港」（377人）がランクインしました。いわゆる「関空」の特徴といえば、長さ約1.7㎞もある大屋根の下、1階から4階まで見渡せる開放感抜群の吹き抜けではないでしょうか。1994年に完成した関空のターミナルビルは、イタリアを代表する建築家・レンゾ・ピアノがデザインしています。
「ハワイからの帰りの便で、本来なら名古屋への直行便があるにもかかわらず、新しくオープンした関西空港に行きたくてわざわざ関空に帰り、そこからバスで名古屋まで帰りました」とコメントがあるように、建築物好きとしては一度はお目にかかりたい同施設は、好きな理由として「建物のデザインが好き」（17％）が、唯一ランクインしています。
総合第3位 成田空港（千葉）
第3位には日本の玄関口として多くの人が訪れる「成田空港」（463人）が入りました。広大な施設ゆえに都心からやや離れてはいますが、成田エクスプレスや京成スカイライナー、また主要都市部からの高速バスなども充実しており、交通手段が豊富であることも魅力のひとつです。
好きな理由としても「空港までのアクセスが便利」が33％と上位に上がっており、続いて「ショッピング施設が充実している」（30%）となっています。
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