姫路には姫路城しかない?「お座敷カフェラウンジ」で新たな魅力を体験

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世界遺産の姫路城で有名な兵庫県姫路市ですが、それ以外の観光地や観光体験といわれて思いつく方は、かなりの姫路通かもしれません。そんな同市でアンティーク着物や甲冑の販売・体験を行う「うたかた」が、城下町を思う存分、100%体験できる「お座敷カフェラウンジ」をオープンするためのクラウドファンディングを2018年10月16日より開始しました。

お座敷カフェラウンジとは一体なんなのか、早速その魅力をご紹介します。

「お城しかない姫路」から一念発起。本当の町の魅力を知ってほしい

今回、クラウドファンディングプラットフォーム「Readyfor」にて資金調達プロジェクトを行なったのは、姫路の二階町にて小さなお宿「うたかた」を営む女将の福田さん。姫路を訪れる方々に日本文化の素晴らしさを伝えたいという思いから、アンティーク着物ショップ「侘びすけ」や着物レンタル「城下町スタイル」などの事業を展開しています。

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姫路は日本初の世界文化遺産である姫路城で有名です。現存する日本の城の最高峰であり、姫路市民でもあると福田さんは話します。事実、最近はインバウンド効果もあり、国内外から1000万人近くの観光客が集まるようになりました。しかし、姫路は大阪や京都から比較的近く、交通機関が便利な町であることもあり、姫路市内の観光客の9割が日帰りで、姫路城だけ観て帰ってしまうというのが現状です。

お城だけを観てトンボ帰りしてしまうのはもったいないと考え、日本文化体験や町の人々とのふれあいで姫路の魅力を伝えるために企画されたのが、城下町を100%体験できる古宿の「お座敷カフェラウンジ」です。

お座敷カフェラウンジは、宿泊客や日帰り観光客、地元民もみんなで一緒になって姫路の町を余すことなく楽しむことができるよう、着物レンタル着物生地での傘作りお茶体験などのアクティビティなどを開催予定。

古民家感を活かしたカフェラウンジには日本の四季を感じられるような展示を計画しており、さらに鎧や着物をディスプレイ。そのままレンタルして城下町を歩くこともできます。また古宿に直結しているため、そのまま泊まることもできるので、姫路をディープに体験できるスポットになりそうです

クラウドファンディングのリターンは、さまざまなものを用意。単に支援者として関係を終わらせないために、特別オーナーやゲストという形で「城下町100%体験」に参加できるようになっています。

お座敷カフェラウンジが実現すれば、姫路の文化や歴史、地元の人々の魅力をより感じることができ、旅の目的地としても楽しみな場になりそうです。


source:PR TIMES

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