ムーミン谷化が進行中。埼玉県の湖畔に広がる「メッツァビレッジ」


芝生でくつろげる「ノルディックスクエア」、イベントホール「メッツァホール」

解放感のあるノルディックスクエア

エントランスロードに戻り、今度は左側の道を進んでみました。少し歩くと、開放的な「ノルディックスクエア」に辿りつきます。ノルディックスクエア”は、湖をバックにしたイベント広場であり、家族連れなどの憩いの場となりそうな雰囲気があります。

メッツァホール
クラフトビブリオテック。この日は、「北欧の森とクリスマスのフェルトバッジ」の作成を行っていました

道を挟んでノルディックスクエアの反対側には、イベントスペースの「メッツァホール」と、ワークショップスペースの「クラフトビブリオテック」が存在します。

イベント、クリスマスマーケットで販売されている人形たち。可愛いサンタさんがたくさんいました

メッツァホールはいわゆる催事場で、季節毎のテーマに沿った物の販売等が行われる場所のようでした。この時期は、ちょうどクリスマスに向けたグッズが多くそろえられており、北欧製品の品ぞろえも豊富でした。

お得に手作りカヌー体験「ソグベルク」

工房長の山田直行さんが1983年に制作したカヌーを修復したものだそうです

ノルディックスクエアの先にはカヌー工房「ソグベルク」があります。この工房ではなんと、自分でカヌーを作ることができます。もちろん1日や2日でできるものではなく、だいたい30日程度かかるとのお話でしたが、オープンから2週間足らずで、すでに2組の方が契約したそうです。

カヌーの制作工程を見ることができます

カヌーの材料は、飯能市で道路拡張工事を行う際などに伐採された杉の木を確保しておき、それを用いるため約10万円で自分だけのカヌーを制作できるそうです。プロの方が作る場合には5倍以上の値段となるらしいので、手作りカヌーとしては非常にお買い得です。

カヌー工房に置いてあったカヌーと構造が同じですね
可愛い形の船ですね。こちらも手作りでしょうか?中は、秘密基地といった雰囲気なのでしょうね

カヌー工房の先には、カヌー乗り場の桟橋である「ライトゥリ」と、カヌーレンタル受付の「ベネプオクラウス」があります。北欧の雰囲気のなか、一般的なボートと異なる特別感のある手作りカヌー乗ることができるためか、受付には長蛇の列が出来ていました。

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