日本人より日本ツウ？訪日外国人が注目する、人気体験スポット4選

日本政府観光局（JNTO）によると、2018年1〜11月の訪日外国人観光客数は前年比9.1%増の約2,856万となっており、法務省協力の独自推計値では2018年12月18日時点で約3000万人を超えたとされています。

またラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピックも控え、さらなる増加が見込まれています。最近では浅草や銀座などの都内有名観光地のみならず、「夕やけだんだん」が人気の谷中銀座など、意外な下町などでも観光目的の観光目的の外国人の方を多く見かけるようになりました。

この度、訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO」が、訪日外国人に人気の体験スポット4選を発表しました。訪日外国人の皆さんは、何を楽しみに日本へ訪れているのでしょうか。

訪日目的は買い物などのモノ消費から体験するコト消費へ

一時期、訪日中国人による爆買いが注目されましたが、爆買いブームが収まったいまでも秋の「中秋節」などの長期休暇を利用し、中国から多くの人が訪れています。実際にJNTOの「訪日外客数」を見てみると、2018年1〜11月総数で韓国につぎ2位の約778万人となっています。

しかし、訪日目的としていままで「買い物＝モノ消費」が多かったことのに対し、最近は「体験＝コト消費」目的が増えているとのこと。ここからは、実際に訪日外国人観光客にいま人気の体験スポットを紹介します。

佐野みそ亀戸本店

東京にある1934年創業の老舗味噌専門店「佐野みそ亀戸本店」は、約70種類のみそから、みそマイスター「噌（そ）ムリエ」に相談し、食べ比べながら自分好みの味を探ることができます。

店内にはイートインスペースも併設されているため、日本文化「一汁一菜」を味わいことができます。

“miso soup”と呼ばれ海外でも認知度が上がった日本のみそ汁は、健康志向の高い訪日外国人に特に人気が高く、同店への注目度も高まっているそうです。

脱出ゲーム なぞばこ 東京浅草

「脱出ゲーム なぞばこ 東京浅草」は、人気観光地・浅草で体験できる体験型脱出ゲームのお店す。説明文などは多言語に対応しており、日本語が苦手な海外の方も楽しむことができます。

ストーリを進めていく中でAHA !体験ができ、さらにストーリを進めることで日本の歴史を学ぶこともできるのだとか。

探偵になりきり、問題を解決した時のスッキリ感が堪らないと話題のスポットです。もちろん日本人も楽しむことができるので、家族やカップルで挑戦してみてください。

「当たり前」も視点を変えると「新しい」に