東京の食パン薄すぎ…関東と関西の違い「あるある」ランキング

第9位:焼く?それとも煮る?すき焼きの作り方

すき焼き image by: Shutterstock.com

すき焼きを作る方法も関東と関西で大きな違いが見受けられます。まず関西では鍋に牛脂をひき、先にお肉を焼いてから醤油と砂糖で味付けをする「焼く手法」が採用されています。


関西はお肉を先に焼いて醤油と砂糖などで味付け image by: Shutterstock.com

反対に関東では肉や野菜などの具材を入れ、割り下で煮込んで食す「煮込む手法」が主流となっています。また、焼く・煮るだけでなく、煮焼きにするケースもあるようです。愛媛県出身の方によると「最初に醤油と砂糖で野菜をしんなりさせてからお肉を煮る。煮ると言っても割り下が少なめなので煮焼きみたいな感じ」なのだとか。

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作り方だけでなく味にも違いがありますが、どちらも美味しいすき焼きなので、旅行先なので一度食べてみるのもいいかもしれませんね。


第8位:関西と関東のパン問題。食パンの薄さ

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みなさんは食パンを食べるとき、薄め厚めのどちらが好みでしょうか?実は、食パンの厚さも関東と関西で好みが別れるそうです。関西では「4・5枚切り」、関東では「6・8枚切り」が主流なのだとか。

薄いパンは、手軽に食べることができ、多くのパンを食すことができますよね。それに対して、分厚いパンは食感を楽しむことができ、少ない枚数でもお腹を膨らませることができます。

「関西の親戚の家に泊まりに行った時、朝の食パンが分厚くてびっくりした」、「関西の人間は関東人より食にうるさくリッチな舌だからパンは厚切りで味わう」と言う声も聞かれました。ちなみに、パンの消費量が日本一の京都府民は「食パンは一斤で買って自宅でカットして食べることが多い」とのこと。関西のなかでも好みが分かれるのかもしれませんね。

第7位:子どもの頃の遊び、ドロケイ?それともケイドロ?

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子供の頃警察と泥棒に分かれ、捕まえて合う遊びをしたことがありませんか?この遊びは幅広い年代で、全国的に遊ばれているものの、各地で呼び方が違います。基本的に3つの呼び名があり、ケイドロ、ドロケイ、助け鬼に分かれます。

関西近辺ではケイドロ、関東ではドロケイと呼ばれています。また東北の一部の地域で助け鬼と呼ばれており、全国的にみるとケイドロと呼ばれている地域が多い様です。呼び方に正解はありませんが、地域によって違いがあるのは面白いですよね。

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