ご当地絵ハガキを買ってすぐ投函できる小さな文房具店「てがみ屋」

デジタルな世の中だからアナログな作業の大切さ

デジタルな世の中だからこそ、ペンを握って紙に向き合う時間の大切さ。紙に書くって文字を間違えちゃいけない、あの人に何を書こうか。そう思うと自然に頭で文字を紡いでから指へと言葉を伝えるので、デジタルツールへ文字を入力するよりも、普段以上に相手を思いながら気持ちを込めた文章を書き上げることができそうです。

SNSはリアルタイムに友人と繋がる大切なツールです。しかしアナログな手紙が届いた時の喜び。紙の質感に触れて書かれた文字と向き合う時間。

届いた手紙はアナタにだけに伝えたい思いが詰まった、手紙を書いた人と繋がれる贅沢なお土産ではないでしょうか。

また同店には「レタータイムトリップ」というサービスもあり、これはオリジナルのレターセットを購入して手紙を書いた後に未来の自分宛に手紙をお届けするサービスです。

お届け期間は一カ月から一年後まで設定が可能で、店長が代行して新月の日にポストに投函してくれるそうです。友人だけでなく未来の自分に届く手紙。自分宛てに手紙を書いて見るもの良いかも知れませんね。


長崎のためにもイベント満載な「てがみ屋」の活動

店長の山下さんから「会社や家族のため」とお話を聞けましたが、実は長崎のためにも何かやれないかと、長崎に関係するイベントへ積極的に参加。長崎と「てがみ屋」のファンのために企画されて活動されています。

過去のイベントをご紹介すると「ながさき愛の映画祭」「顔ハメニスト」「長崎の観光地をお散歩」「みなと路面電車貸し切り」などなど、長崎市内から長崎を盛り上げる活動を実行員としての参加や、自ら計画し発信されています。

長崎を愛して長崎の良さを伝えたい、地元愛に溢れる山下さんのような経営者が増えると、長崎はまだまだ多くの観光客が訪れ、新しい出会いが生まれる場所になるように思います。

てがみ屋を訪れてアナタの大切な人に何か一言、手紙にしたためて想いを伝えてみませんか?

  • 小さな文房具店 てがみ屋
  • 長崎市大浦町7-22コーポおおうら1F
  • 大浦海岸通り下車 徒歩5分
  • 基本は水曜日が定休日。別途不定休あり ※4月から定休日が水曜日・日曜日+不定休
  • 11:00~18:00
  • ホームページ
  • インスタグラム
  • Facebook
  • ※お一人でご商売をされているので、電話確認よりもサイトのカレンダーで月間スケジュールを確認してからの訪問がより確実です。

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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