消火栓にワニを繋ぐの、禁止。世界の「おもしろ条例」ランキング

日本をはじめ、世界各国にはそれぞれ決められた「ルール」があります。ところが、なかには我々日本人からすると思わず笑っちゃう、あるいはビックリするような面白い条例も珍しくありません。

そこで今回は、さまざまな情報を発信するgooランキングが発表した「オモシロ・ビックリ条例をランキング」のなかからピックアップした条例をいくつかご紹介いたします。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

第10位 消火栓にワニをつなぐの禁止/アメリカ

image by:Shutterstock.com

第10位にはアメリカの「消火栓にワニをつなぐの禁止」がランクインしました。さらに同国のテキサス州には、「家の中でワニを飼うことを禁止」という条例もあります。アメリカでは普通にワニがいるのでしょうか。しかし、ワニと消火栓とは…?

第7位 電話帳を半分に引き裂くことは違法/アメリカ

image by:Shutterstock.com

アメリカのモンタナ州の「電話帳を半分に引き裂くことは違法」が第7位にランクインしました。これも一体なぜと思うようなびっくり州法ですね。では、半分でなければ引き裂いてもいいのでしょうか…?

第5位 トイレを借りたいと言って玄関をノックした人は必ず入れてあげなければならない/イギリス

image by:Shutterstock.com

第5位にはイギリスの「トイレを借りたいと言って玄関をノックした人は必ず入れてあげなければならない」がランクインしました。困っている人を助けるのは当然のことですが、わざわざ条例にするほどのことでしょうか…。


第4位 木曜18時以降はオナラ禁止/アメリカ

image by:Shutterstock.com

アメリカのフロリダ州の「木曜18時以降はオナラ禁止」が第4位にランクインしました。これは「公共の場で」ということなのだとか。オナラが禁止されるのは理解できますが、でもなぜ木曜の18時以降なのかは不明です。

第3位 雪合戦したら逮捕/アメリカ

image by:Shutterstock.com

第3位には、アメリカのミズーリ州の「雪合戦したら逮捕」がランクインしました。

アメリカでは銃による犯罪が増えているため、雪合戦は人を標的として戦うことから、「雪合戦を容認する=銃で人を撃つこと」にも発展しかねないということで、条例が制定されたのだそう。

第2位 お尻のポケットにソフトクリームを入れるの禁止/アメリカ

image by:Shutterstock.com

第2位にランクインしたのは、アメリカのアラバマ州の「お尻のポケットにソフトクリームを入れるの禁止」です。これは、昔馬を盗む手法として、ポケットにソフトクリームのコーンを入れたのが始まりだそう。


盗人が捕まったときに「馬が勝手にコーンについてきた」という言い訳をして逃れようとしたことから、この条例ができたようです。

このようにみていくと、なかでもアメリカにはさまざまな条例がありますね。同国といえば広大な国で、州ごとに気候や風土、文化が大きく異なります。このため法律も州ごとに大きく違うのが特徴です。

ほかにもその国ならではの面白いルールはたくさんありますが、万が一のトラブルを避けるためにも知っておいてソンはないはずですよ。

  • source:gooランキング
  • image by:Shutterstock.com
  • ※紹介した条例はgooランキング作成時点(2015年)の内容です。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます
TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。