平成最後&新元号を迎えるいまこそ行きたい「皇居参観」のススメ

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皇居参観の必見のスポット

1. 二重橋(にじゅうばし)

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皇居といえば二重橋を想像する人が多いのではないでしょうか。皇居前広場から正門を経て宮殿まで行く道にふたつの橋が架かっており、手前の橋が「正門石橋」、奥の橋が「正門鉄橋」です。

「二重橋」はふたつの橋と誤解されることもありますが、厳密には奥の橋を指すそうで、正門の石橋が眼鏡橋のようにアーチがふたつあることから、二重橋と誤認されることが多いんだとか。

通常二重橋は渡ることができませんが、皇居宮殿参観の申請をしておけば有名な二重橋を渡ることができるのも大きな魅力です。

2. 元枢密院庁舎(もとすうみついんちょうしゃ)

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1921年に完成した、帝国議会議事堂(現在の国会議事堂)のモデルになったといわれている建物です。一時期は使われず無人の建物になりましたが、2013年春に改修され、皇宮警察本部庁舎として再び使用されるようになりました。鉄筋コンクリート造りで、広さは1,740平方メートルもの広さがあります。

3. 富士見櫓(ふじみやぐら)

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江戸城旧本丸の東南隅にある「富士見櫓(ふじみやぐら)」は、天守閣が1657年の大火で焼失した後に復旧されなかったために天守閣として代用されたと伝えられています。

どこから見ても同じ形に見えるので、八方正面の櫓と呼ばれることもあるそうです。屋根が描く曲線がとても美しいことが特徴です。

憧れの皇居ですが、意外にも門戸は広く開かれています。人数こそ限られているものの、無料で誰でも参加できるため、近年では外国人観光客にも大変人気なんだそうです。

千鳥が淵 image by:photolibrary

これからの季節は皇居西側に位置する桜の名所「千鳥が淵」に立ち寄って、お花見をあわせて楽しんでみるのもいいですね。平成最後の2019年、この機会にぜひ皇居参観を体験してみてはいかがでしょうか。

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