坂が多く山肌に家が立ち並ぶ長崎市の住宅街は夜になるとガラリ一変!街全体がイルミネーションへと早変わりします。
長崎市の夜景の素晴らしさが当たり前に感じてしまっている長崎市民は、なんて贅沢なのでしょうか。
目次
- 1長崎は日本が世界に誇る夜景スポット
- 2夜景を楽しむ前に知っておきたい長崎の地形と気候
- 3新しく誕生した長崎港を見渡せる長崎県庁展望台
- 4長崎の定番夜景と言えば1000万ドルの夜景の稲佐山
- 5グラバーさんも眺めた?世界遺産も楽しめる鍋冠山
- 6鶴の港を一望できる地元民お勧めスポット立山
長崎は日本が世界に誇る夜景スポット
長崎の夜景は2012年に一般社団法人夜景観光コンベンションビューローによって「香港」、「モナコ」と共に世界新三大夜景に数えられている、日本でも屈指の夜景スポットです。
そこで今回は新しく誕生した夜景スポットから長崎のメジャーなスポット、そして地元・長崎市民もオススメする隠れスポットをご紹介します。
それぞれの場所で夜景の雰囲気も違っていますので、実際に確かめてアナタ好みの夜景ポイントを探してみて下さい。
ちなみに今回紹介する写真はスマートフォンを三脚で固定して夜景モードで撮影しました。一眼レフなどの本格的な機材が無くてもご紹介している写真と同等くらいの撮影が可能ですよ。ぜひチャレンジしてみて下さい。
夜景を楽しむ前に知っておきたい長崎の地形と気候
今回ご紹介する夜景スポットのうち稲佐山・鍋冠山・立山の3つの場所は長崎港を取り囲む盆地状になっています。いずれも山頂近くまで住宅が立ち並ぶため、各山肌に点在する住宅からあふれる光は、まるでクリスマスツリーのよう。各地の夜景は位置関係も影響してそれぞれ特徴ある景色となっています。
また「長崎は今日も雨だった」と言われますが、長崎の年間降水量は冬から春先にかけてが意外と少なく空気が澄んでいるので、夜景がキレイに見える時期となっています。
2019年は残念ながら終わってしまいましたが、例年1月末から2月に主催される長崎夜のお祭り「ランタンフェスティバル」の時期に合わせてランタンと夜景を一緒に楽しむプランを組んで、長崎に訪れてみるのも良いと思います。ただしいずれの山頂も風が強いので、厚着でお出かけして下さい。
新しく誕生した長崎港を見渡せる長崎県庁展望台
まず始めに、新しく長崎市内に誕生した夜景スポットをご紹介します。長崎駅から歩くこと5分の場所にある「長崎県庁」は2018年1月に移転し、県内産の木材を数多く使った「展望テラス」を併設しています。
平日・休日の何れも夜21時まで展望スペースは開放されていますので、長崎港に架かる「女神大橋」と明治日本の産業革命遺産「ジャイアント・カンチレバークレーン」が並んでライトアップされた長崎港を目の前に、左手には長崎繁華街、右手には稲佐山の夜景を間近に楽しむことができます。
- 長崎夜景データ1・長崎県庁展望台
- 長崎県長崎市尾上町3-1
- アクセス:長崎駅から5分
- https://www.pref.nagasaki.jp/pub/guide_map/
- トイレ:あり