歴史を感じられる観光地や季節ごとの美しい景色を楽しめる絶景スポットなど、日本には数多くの名所がたくさんあります。でも、全国には不思議な観光スポットもあるのです。
そこで今回は、そんな「ちょっと笑える不思議な観光スポット」をご紹介します。
目次
- 1真駒内滝野霊園/北海道札幌市
- 2桃太郎神社/愛知県犬山市
- 3関ヶ原ウォーランド/岐阜県不破郡
- 4なんば道頓堀ホテル/大阪府大阪市
- 5難波八阪神社/大阪府大阪市
真駒内滝野霊園/北海道札幌市
まずご紹介するのは、北海道札幌市南区にある「真駒内滝野霊園」です。
1981年に開園した真駒内滝野霊園は、公益社団法人ふる里公苑管轄の霊園で、札幌市内では最大級の広さを誇ります。この霊園にはなんと、モアイ像、ストーンサークル、大仏などのモニュメントが混在しているのです。
なかでも有名なのは「頭大仏像(あたまだいぶつぞう)」です。この石像はは、高さ約13.5m、総重量約1,500tの巨大な大仏で、世界的な建築家である安藤忠雄氏によって建設されました。
大仏殿の外からは、大仏の頭しか見えない構造になっているため「あたまだいぶつ」と呼ばれているのです。
そして、次はモアイ像です。33体のモアイ像が存在し、大きいものは高さ約9.5m、重さ約120tになります。周辺の休憩用ベンチの一部もモアイ像を模したものとなっています。まさにいろんなものが混在している霊園なのです。
桃太郎神社/愛知県犬山市
桃太郎と言えば普通は岡山ですよね。でも、実は愛知県犬山市にも桃太郎伝説があり、同市にある「桃太郎神社」には、桃型の鳥居があるほか、桃太郎のおばあさんが洗濯をした洗濯岩などがあります。
桃太郎の誕生などの名場面を極彩色のコンクリート像で再現しており、敷地内のあちこちには鬼の像があります。
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