2019年の最長10連休というゴールデンウィーク(GW)も明け、きょう5月7日(火)からお仕事、という方も多いのではないでしょうか。
長期の休みに入るとおでかけする機会も増え、やはり出費もかさんでしまうもの。そして気になるのが、周りの懐事情です。働き盛りの30歳~49歳という年代、生き方にも様々な傾向がみられるなか、それぞれのお金の使い方はどのようになっているのでしょうか。
この度、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、30歳~49歳の男女1,000名を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」を実施しました。その集計結果を、早速ご紹介します。
立ち寄りやすい場所に立地する「コンビニ」に吸い込まれてしまう…
「毎月自由に使えるお金はいくら?」という質問では、全体の平均額は3万532円になりました。昨年(2018年)の調査と比較すると、平均額は2018年3万272円から2019年3万532円と微増しています。
同様の質問を行った20代の調査結果を利用し、平均額を年代別に比較してみると以下のようになります。
- ・20代 3万2,224円
- ・30代 3万786円
- ・40代 3万278円
30代以降が子育て世代にあてはまることも多いためか、自分のお金を自由に使えることが多い20代が最も高く、年代が上がるにつれて少なくなる傾向がみられました。
また、働き方改革の推進で退社時間が早くなっている人も多いなか、有職者(772名)に「仕事が終わってもまっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがあるか?」と聞いたところ「ある」が49.7%に。
男女別に「ある」の割合をみると、男性54.1%、女性43.7%で、男性の半数以上が、帰宅前にフラッと寄り道してしまう“フラリーマン”であることがわかりました。
さらに寄り道をしながら帰ることがある男性(242名)に「寄り道でいくらくらいお金を使っていますか?」と質問すると、ひと月に使っている金額が「5,000円~10,000円未満」(16.5%)や「10,000円~20,000円未満」(16.9%)などに答えが集中。平均額は1万1,460円となりました。
「終業後の寄り道での立ち寄り先は?」という質問では「コンビニ(カフェスペース、立ち読み等で時間をつぶす等)」が59.9%で最も多く、次いで「本屋」が31.8%、「居酒屋・バー」が19.4%となりました。
また「居酒屋・バー」が3位にランクインしており、帰宅前に一杯ひっかけて帰るという男性は少なくない様子。駅前など立ち寄りやすい場所に立地していることが多いコンビニについ吸い込まれてしまう…という人も多いのではないでしょうか。
仕事の後のプライベートタイムに、様々な寄り道をしながら過ごしている人も多いことがわかった今回の調査。自由に使えるお金をやりくりして、充実したひとときを楽しみたいですね。
source:PR TIMES
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