2019年のゴールデンウィーク(以下、GW)は最大10連休。せっかくの長期休暇、家族で国内旅行に行くのなら、満足度の高い人気の高いエリアに行きたいですよね。
この度、旅行予約サービス「楽天トラベル」がは、2019年4月27日(土)~5月6日(月)の予約人泊数(予約人数×泊数)をもとに、「ゴールデンウィーク10連休の国内家族旅行動向」を発表しました。今回はその中から、予約件数が前年を上回った人気エリアをランキング形式でご紹介します。
第5位 糸満・豊見城・南城/沖縄県(前年同期比474.7%増)
第5位には、沖縄本島の南部に位置する「糸満・豊見城・南城」エリアがランクインしました。南城にはなんと30万年かかってできたという鍾乳洞「玉泉洞」、国指定有形文化財認定の「琉球王国城下町」、「ハブ博物公園」などを含むレジャーランド「おきなわワールド」があり、大人から子どもまで楽しめます。
また豊見城には、沖縄本島と海中道路で結ばれている観光の島「瀬長島」もありますよ。
そして忘れならないのが、糸満の「ひめゆりの塔」です。ここには、沖縄戦で亡くなった女子学徒隊「ひめゆり学徒隊」の慰霊碑が建っています。子どもと共に当時の歴史を感じて学ぶ、よい機会になるのではないでしょうか。
第4位 ルスツ・ニセコ・倶知安/北海道(前年同期比545.2%増)
第4位にランクインした北海道の「ルスツ・ニセコ・倶知安」エリアでは、羊蹄山、大湯沼大湯沼、鏡沼鏡沼などの大自然が満喫できます。特に羊蹄山は日本名水百選に選ばれているほどの「羊蹄のふきだし湧水」があり、この湧水目当ての観光客でにぎわいます。
また、この湧水地を中心とした「ふきだし公園」があり、あづまや、温泉施設などが整備されています。
さらに国の天然記念物である「歌才ブナ林」も見逃せません。疲れたら新見温泉、ひらふ温泉郷、千走川温泉、川上温泉といった温泉地でゆっくりと疲れを癒すのもいいですね。
第3位 越後湯沢・苗場/新潟県(前年同期比565.2%増)
第3位には、新潟県の「越後湯沢・苗場」エリアがランクインしました。同エリアはもともとウインタースポーツで有名ですが、それ以外のシーズンでも見どころがたくさんあります。
ゴーカートが楽しめる「湯沢高原パノラマパーク」、イワナなど川釣りが楽しめる「湯沢フィッシングパーク」、そしてGWシーズンは新緑が楽しめる「四十八滝」などなど。また、「大源太キャニオンキャンプ場」で家族でBBQを楽しむのもおすすめです。
一方、苗場は「日本百名山」の一つである「苗場山」が最大の見どころです。苗場山の麓には「赤湯温泉」があり、家族でのんびりと過ごせます。
そして苗場スキー場とかぐらスキー場(田代エリア)を結ぶ全長5,481m、標高差425mの苗場―田代ゴンドラなどもあり、こちらも楽しさ満点のエリアです。
第2位 倉吉・三朝温泉/鳥取県(前年同期比594.9%増)
第2位の鳥取県「倉吉・三朝温泉」エリアは、温泉地として有名です。さらに倉吉には、山全域が境内となっており、中腹の断崖に国宝である「投入堂」が建っていることで有名な「三徳山三仏寺」があります。
また、ハイキングコース「大滝山不動滝」、「北条砂丘」などのスポットや、お酒好きな大人なら見逃せない清酒の醸造工程見学や試飲、即売ができる高田酒造株式会社がおすすめです。
三朝温泉は源義朝の家来が白い狼に導かれて発見したと伝えられている名泉です。この「三朝」という名の由来は、三日泊まって湯につかり、三日目の朝を迎えると、どんな病気でも治るということから名付けられたそう。温泉街には数多くのギャラリーがあり、この温泉にゆかりのものなどを見学することができます。
第1位 金山・熱田・千種・ナゴヤドーム/愛知県(前年同期比608.8%増)
第1位に輝いたのは、愛知県名古屋市の郊外の「金山・熱田・千種・ナゴヤドーム」エリアで、「名古屋港水族館」をはじめ家族向けのレジャースポットが点在しています。そのなかでも話題性が高いのは、2017年にオープンしたブロック玩具のテーマパーク「LEGOLAND(R)Japan」ではないでしょうか。
また、小さな子ども連れなら「東山動物園」もおすすめです。ゾウ、キリン、ライオン、トラはもちろん、コアラやカンガルーも見ることができる、日本有数の規模を誇る東山動物園には、動物園のほかにも植物園や東山スカイタワーそして遊園も併設されており、1日中楽しめます。
GWの一家だんらん、目一杯遊びつくして、たくさん思い出を作ってくださいね。
source:PR TIMES
image by:TayHam Photography/Shutterstock.com(玉泉洞)
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