日本全国、各地にはさまざまな名称が付けられています。「ひらがな」や「カタカナ」なら、知らない市町村でも初見で読むことができますが、なかには「この漢字、なんて読むんだろう…」と、難しい読み方の地名も少なくありません。
この度、ランキングサイトであるgooランキングが「東北地方の難読地名」をアンケート調査を実施しました。今回はそのランキングのなかから10の「東北地方の難読地名」をご紹介いたします。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 撫牛子/青森県弘前市
10位には、青森県弘前市の「撫牛子(ないじょうし)」がランクインしました。もともとは撫牛子村という村でしたが、現在では弘前市の地域の一部となっています。
なぜ、このような読み方をするのか、現在のところ残念ながらその由来はわかっていません。
第9位 高擶/山形県
かつて山形県にあった「高擶(たかだま/たかたま)」が第9位にランクインしました。この村は、現在は廃止されており、山鹿県天童市にある「高擶(たかたま)駅」として名前が残っています。
そもそも「擶」という漢字自体が普段使わない珍しいですよね。読み方についても「だま」とする場合と「たま」とする場合があります。
第8位 象潟町/秋田県にかほ市
第8位には、秋田県にかほ市の「象潟町(きさかたまち)」がランクインしました。「象潟」と書いて「きさかた」と読むとは、これ知らないと読めそうにないですよね。「ぞうかた」あるいは「しょうがた」などと読んでしまいようです。
この町には「象潟」と書いて「さきかた」と呼ぶ天然記念物の景勝地があり、それが地名の由来になりました。