神秘的で美しいパワースポット。東日本の神社にある「千本鳥居」7選

神域への入り口を示す鳥居。全国各地には朱色の鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居」が存在し、まるでトンネルのような神秘的な光景を作り上げています。

千本鳥居といえば京都の「伏見稲荷大社」が知られていますが、実は東日本にも見逃せない神社が存在しているのです。そこで今回は東北から関東の神社まで、美しい千本鳥居の見えるスポットをご紹介します。

高山稲荷神社/青森県つがる市

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青森県つがる市にある「高山稲荷神社」には、高さ約2mの比較的小ぶりな鳥居が202基立ち並んでいます。まわりには日本庭園が広がり、曲線状に並んだ千本鳥居はまさに写真映えスポット。

さらに境内の奥には、引退した狐像(ほこら)を集めた場所もあります。

萬蔵稲荷神社/宮城県白石市

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宮城県にある「萬蔵(まんぞう)稲荷神社」には参道から続く鳥居は100基あまり並んでいます。宮城県と福島県の県境の山中にあり、神寂びたという古風な言葉が似合う場所です。

ちなみに「萬蔵」とは神社を創建した馬方の名前なのだとか。中には色が落ちた鳥居もありますが、それがかえって由緒を感じさせます。

草津穴守稲荷神社/群馬県吾妻郡草津町

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草津温泉の近くに位置する「草津穴守稲荷神社」の鳥居は、長い石段を包むように建てられています。

ちょっぴり上り下りに苦労するかもしれませんが、境内には「招福の砂」といわれているお砂があり、店にまけば商売繁盛、家にまけば運気上昇の御利益があるそうです。


日枝神社/東京都千代田区

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皇室の御安泰を守る「日枝神社」には、一見都内とは思えないような神秘的な光景が広がっています。本殿の裏に並ぶ鳥居の参道は下りとなっており、日本人だけでなく外国人も多く訪れるスポットなのだとか。


赤坂周辺の賑やかさから気分を変えるのにもってこいですね。

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