現実の世界とは思えない幻想的な雰囲気の湖。「星の数ほどある」とまではいえませんが、世界各国には美しすぎる湖がたくさんあります。
それだけに姿もさまざまで、なかには近寄りがたい美しさをもっていたり、不思議な現象を味わえたり、多種多様です。そこで今回は、写真でも楽しめる世界の「絶景の湖」をご紹介していきます。
目次
- 1モレーン湖/カナダ
- 2カドー湖/アメリカ
- 3チチカカ湖/ペルー・ボリビア
- 4ヒリアー湖(ピンク・レイク)/オーストラリア
- 5グランセノーテ/メキシコ
- 6レッド・ロータス・レイク/タイ
- 7ジェリーフィッシュレイク/パラオ
- 8パンゴン湖/インド・チベット自治区
- 9ボゴリア湖/ケニア
- 10リッフェル湖/スイス
- 11ケーニヒス湖/ドイツ
- 12死海/イスラエル・ヨルダン
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
モレーン湖/カナダ
「モレーン湖」はカナダのバンフ国立公園にあります。ロッキー山脈の氷河の水でできた氷河湖で、水に含まれた鉱物に日光が反射して生まれる青さは吸い込まれるよう。
ユネスコの世界遺産に登録され、カナダのドル紙幣の絵柄にも選ばれています。背後にそびえるテンピークが湖面に映るダブルテンピークも見られます。
カドー湖/アメリカ
テキサス州とルイジアナ州の境にある「カドー湖」。ラクウショウという樹齢数百年の巨木が水の上に立ち並ぶ風景は、幻想的そのもの。この地を追われたネイティヴアメリカンの哀しみが伝わってくるようでもあります。
また、未確認生物「ビッグフット」の生息地ともいわれています。
チチカカ湖/ペルー・ボリビア
「チチカカ湖」は、琵琶湖の約12倍に当たる約5,800平方kmの面積を持つ広大な湖です。青い湖面は穏やかで、日の出前から日没後までさまざまな表情を見せます。
先住民族が暮らす40以上の島があり、そのなかにはインカ帝国発祥の地といわれるものも。
また「トトラ」という葦(ヨシ)でできたウロス島は浮島ですが、ここでも多くの先住民族が暮らしています。
ヒリアー湖(ピンク・レイク)/オーストラリア
「ピンク・レイク」の正式な名前は「ヒリアー湖」で、湖がピンク色なのが特徴で、オーストラリア西部沖のミドル島にあります。
オススメは飛行機から見ること。海岸のそばにありますので、海の青と湖のピンクというコントラストが楽しめます。
ミドル島があるルシェルシュ群島はダイビングとシュノーケリングのメッカですのでそちらでも楽しめます。
グランセノーテ/メキシコ
「セノーテ」とはユカタン半島特有の地形のことです。石灰岩が陥没したところに地下水がたまってできました。同所そのなかでも1番の人気スポット。透明度を求めるなら朝方がオススメだそうですよ。
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