忙しい日常を過ごしていると、自然豊かな場所でゆったりとした時間を感じたくなるもの。しかし、東京ではそんな場所を見つけるのも難しかったりしますよね。そんなとき、おすすめの場所が東京都西多摩郡の「奥多摩」です。
都心から車で約1時間30分~2時間ほどでアクセスできる、休日のショートトリップにぴったりな奥多摩。アフターコロナでぜひとも行きたい、まだまだ知られていない奥多摩の魅力を、早速ご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
東京の秘境「奥多摩」で満足度の高い小旅行
車だけでなく、電車でも1回ほどの乗り換えでたどり着ける奥多摩。周辺は「奥多摩周遊道路」など、東京近郊の名ドライブコースとして知られています。
ドライブに訪れる人も多いことから、駐車場の用意された飲食店もしっかりとあり、おいしいものを食べながらのゆったりとした時間は格別です。
オシャレなカフェも次々と増えており、おすすめは看板メニューのローストビーフ丼が食欲をそそる「奥多摩リバーサイドカフェawa」。
オープンテラスで川のせせらぎを聴きながら、おいしいスープ付きのディッシュやパンケーキ、ニュージーランドのデザート「ホーキーポーキー」など、見た目も味も満足な食事をいただくことができます。
どのお店も奥多摩の豊かな自然に囲まれ、木々や水源と寄り添いながら楽しめるのが最大の魅力ですが、さらに自然を感じられるのがダイナミックなアクティビティです。
自らオールを漕いで堪能できるカヌーやカヤックをはじめ、体ごと川に浸かって楽しむキャニオニングやシャワー・クライミング、専用ボードで川を下るリバーブギ・ボード、仲間たちと思いっきり騒げるラフティングなど、ほとんどの水上アクティビティが体験可能。直接水に触れるだけで、癒し効果もありそうですね。
もちろん、東京とは思えないほどの美しさに恵まれた木々のなかをゆくトレッキングもおすすめのひとつ。
森をまたがるように高く架かる橋「雲仙橋」や、さまざまな岩が織り成す地形を楽しめる「鳩ノ巣渓谷」など、数え切れないほどのめぐりたいポイントがあります。「奥多摩湖」や「小河内ダム」など、水辺のお散歩も見逃せません。
東京都立奥多摩河畔公園にある「山のふるさと村」には、自然(地形・地質・動植物)などの情報を展示・解説し、公園の利用案内を行っている施設ビジターセンターが。バードウォッチングや星空観察、コーヒーカップやテーブル作りなどまで、多くのイベント企画もあり、イベント参加を目的に訪問してみるのもおすすめです。
ガイド付きの自然体験プログラムでは、インタープリター(自然解説員)が直接、旬の自然や歴史を紹介してくれたりもするため、一気に自然に詳しくなれそうです。
ただし、新型コロナウイルス感染症の影響で、体験プログラム等に変更がある可能性があるので、公式サイトで情報を確認してみてくださいね。
- 山のふるさと村
- 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
- 奥多摩
- 定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
- 9:00~17:00
- 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村
そして多くの自然やアクティビティを楽しんだ後に、外せないのが温泉。「松乃温泉 水香園」は人気の一軒宿。
多摩川を眺めながらお風呂に浸かることができ、思いっきり遊んだ後の体を労わり、休息のときを過ごすことができます。四季折々の自然を感じられる館内の自然も魅力的。ぜひ、訪問プランに組み込みたいひとつです。
「東京の秘境」とも呼ばれ、多くの見逃せないポイントが詰まっている奥多摩。東京からの好アクセスが魅力な大自然のなかで、新型コロナウイルス収束後には、休日小旅行を満喫してみてはいかがでしょうか。
- image by:Shutterstock.com
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