1日で世界一周を実現。名所をめぐる「ミニチュアテーマパーク」6選

「旅行が大好き！」「いっそ世界一周がしたい！」でも、時間もお金もない…。そんな海外旅行ラバーにうってつけなのが、ミニチュア・テーマパークです。

世界遺産や各国の主要スポットが精巧に再現されたジオラマの世界には、何時間でも眺めたくなる不思議な魅力があります。

国内でいうと「東武ワールドスクウェア」が有名ですが、海外にも実はミニチュア・テーマパークが点在しています。各スポット、それぞれに趣向がこらされていて、名所や歴史的な建築物をイッキ見できるのです。

さて、どんなミニチュアワールドが私たちを楽しませてくれるのか、まずはヨーロッパエリアから見ていきましょう。

モデル・ビレッジ／イギリス（ボートン・オン・ザ・ウォーター）

イギリスのコッツウォルズ地方にあるボートン・オン・ザ・ウォーター村を再現した「モデル・ビレッジ」は、1930年代につくられました。

当時のボートン・オン・ザ・ウォーター村に家や店、そして道路まで1/9のスケールで忠実に再現しています。

ボートン・オン・ザ・ウォーター村は、中心部に川が流れるコッツウォルズ地方でも人気の高い村。ここへの行く際には、最寄り駅がキンガム駅、またはモートン・イン・マーシュ駅です。

マドローダム／オランダ（デン・ハーグ）

オランダのデン・ハーグ、スケベニンゲン地区にある「マドローダム」では、風車、運河などオランダの観光名所が1／25で再現されています。

1952年に開園と歴史は古いですが、その完成度は見事の一言。「マドローダム」という名前は第二次世界大戦にオランダのレジスタンスに参加したジョージ・マドローにちなんだものです。

ミニチュアワンダーランド／ドイツ（ハンブルグ）

ドイツのハンブルグにある「ミニチュアワンダーランド」では、主にヨーロッパ・北米の風景がミニチュアで再現されています。

ジオラマのサイズは、1／87。2000年にフレデリック・ブラウンとゲリット・ブラウン兄弟によって創設され、2011年には年間来場者が120万人を突破しました。

つぎはアジアにあるミニチュア・テーマパークをチェック！