縁結びの神として知られる「出雲大社」。日本有数のパワースポットとして、ご縁を求めて多くの人々が訪れています。
「神無月」とよばれる10月。一般的には、神社から神様がいなくなる月だといわれています。しかし、出雲では正反対。全国から神様が集まる「神在月」といわれ、「縁結び」の会議を開くとされているんです。さて今回は「神在月」の出雲で、ご利益スポットをめぐりましょう。
稲佐の浜
出雲大社から徒歩で約15分ほどのところにあるのが「稲佐の浜」。全国から集まった八百万もの神々をお迎えするのが、この稲佐の浜。浜には、鳥居が設けられた屏風岩とよばれる巨岩があります。
浜に到着した神々は、龍蛇神の先導のもと、出雲大社に向かいます。夜間に行われる神事を見学した人たちは、出雲大社まで神様の後に続いて歩いていくのです。
二の鳥居
出雲大社には石、木、鉄、銅の4つでできた鳥居があります。このうち木製の「二の鳥居」が人を迎える出雲大社参拝のスタート地点です。
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