いくつになっても、知らなかったコトを知るのは楽しいもの。そこで今回は、楽しみながら何かを知ることができる博物館を集めました。
すべて東京都内ですので足を運ぶのに手間はかからず、しかも無料。これはもう行くしかありません!
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
目次
- 1NHK放送博物館/港区
- 2警察博物館/中央区
- 3東京都水道歴史館/文京区
- 4お札と切手の博物館/北区
- 5消防博物館/新宿区
- 6東映アニメーションミュージアム/練馬区
- 7ガスミュージアム/小平市
- 8東京都埋蔵文化財センター/多摩市
NHK放送博物館/港区
1956年に、世界最初の放送博物館として開館した「NHK放送博物館」。テレビ中継のしくみがわかる「みんなに届け! ミュージアムチャンネル」や、ニュースや気象予報のキャスター体験ができる「放送体験スタジオ」で報道の実際を感じることができます。
「紅白歌合戦」、ドラマ、人形劇やこども番組などNHKを代表するテレビ番組の歩みをまとめた展示コーナーもありますよ。
また「番組公開ライブラリー」では約1万件の番組を用意しており、懐かしい番組と再会することも可能。
最新の8Kスーパーハイビジョンの映像を200インチの大型スクリーンで見られる「愛宕山8Kシアター」も、新し物好きなかた必見です。
警察博物館/中央区
日本の警察の始まりから、現在の警視庁の活動にいたるまでがわかる「警察博物館」。
見どころ体験しどころは、まず3階の「事件・事故を解決する力」。交番勤務や指紋採取などの体験展示で警察の仕事が学べます。
2階の「人と街をともにまもる」では、ジオラマを使っての防犯ポイントのチェックや110番通報の疑似体験で、防犯意識をレベルアップできますよ。
1階の「ピーポくんホール」はワクワクさ充実。パトカー、白バイ、警察ヘリコプター「はるかぜ」の実物があり、ヘリと白バイは乗ることができます。
子どもには、ぜひ「制服試着コーナー」を。警察官や白バイ隊員の制服を着て、白バイにまたがった姿で記念撮影が可能です。
東京都水道歴史館/文京区
「東京都水道歴史館」では、江戸時代から現在までの約400年間にわたる、東京の水道の歴史について学べます。
1階は近現代の水道展示。関東大震災や太平洋戦争をくぐり抜けてきた東京の水道の姿を、実物大の水道栓や水道管の模型などで知ることができます。
2階は江戸時代の上水についての展示。玉川上水開発で有名な玉川兄弟を人形劇とアニメで描いた「玉川上水ものがたり」や、江戸時代の長屋と井戸端をあわせた再現で、江戸時代の上水のレベルの高さがわかります。
屋外には神田上水の遺構の復原もありますので、こちらもお見逃しなく。カタイ話がお好きなかたは、おおむね月に一度のペースで「史料講座」を開いているので、ぜひ参加してみてください。
ただし、2019年12月23日〜2020年1月17日は設備工事のため休館ですので、お出かけの際はご注意を。
お札と切手の博物館/北区
「お札と切手の博物館」は、名前のとおりの博物館です。2階には江戸時代から現在までの日本のお札、世界の珍しいお札、明治時代から現在までの日本の切手、世界の切手などを展示。
芸術品としてのお札に着目した展示もありますので、アート好きなかたも納得できますよ。
1階は偽造防止技術の展示。精巧さで知られる原版づくりや、和紙の原料のみつまたを使った紙づくり、さらにお札のカナメともいえる「すかし」についても取り上げています。
偽造防止技術を確かめられる体験コーナーもあるので、ここで日本のお札の優秀さを体感しましょう。特別展示も随時行われているため、お出かけの際はホームページをご確認くださいね。
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