髪の悩みは神頼み?全国のちょっと変わったご利益のある神社11選

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神社のご利益といえば、家内安全、無病息災、商売繁盛などをよく見かけます。でもほかにも全国には「髪の神社」や「玉の輿神社」といった、ちょっと珍しいご利益のある神社があるのです。

そこで今回は全国の「変わったご利益のある神社」をご紹介いたしますので、ぜひ初詣の参考にしてみてください。

目次

高家神社/千葉県南房総市

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千葉県南房総市には「高家神社」は、日本で唯一料理の祖神である「磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)」を祀る神社です。

参拝すると料理が上達するといわれており、料理関係者や醤油醸造業者などから信仰を集めているのだとか。 毎年10月17日と11月23日には、「庖丁式」という、包丁と箸のみで魚をさばく儀式が行われています。

亀戸香取神社/東京都江東区

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平将門を討ったことで有名な俵藤太が、戦いの前に「亀戸香取神社」で戦勝を祈ったことから、武将や武道家の信仰を集めるようになりました。それが発展して「スポーツ振興の神」とされているのです。

お守りの「勝守」はスポーツでの勝利だけでなく合格、無病息災、病気平癒などのご利益も。また勝ち星である白星につながる境内の白い小石を「勝運袋」に入れて持ち歩くと縁起が良くなるそうです。

赤羽八幡神社/東京都北区

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東京都北区にある「赤羽八幡神社」では、境内の下を東北・上越新幹線が通っています。このため鉄道ファンの人気スポットになっているのです。

神社の地下に列車が入っていく姿は、海外の新聞やテレビでも取り上げられました。神社としては、平安時代初期の創建とされる伝統があり、縁結びや安産でご利益があるとされています。


気象神社/東京都杉並区

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高円寺の氷川神社の境内にある「気象神社」。こちらは日本陸軍の陸軍気象部が造営し、戦後に高円寺に遷座されました。気象を司る神様の八意思兼命を祭っており、天気に関する願い事を引き受けています。


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お守りやお札も天気に関係するものですが、おもしろいのは「下駄絵馬」という絵馬。天気を占うのに下駄をとばしたことにあやかり、絵馬が下駄の形をしています。「脱雨男」や「脱雨女」といったご祈祷は受け付けていないそうなので、お間違えなく。

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