古き良きノスタルジー。時代が変わる前に見ておきたいキューバの景色

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カリブ海に浮かぶ社会主義国であるキューバは、長らく敵対関係にあったアメリカと2015年に国交が回復。そしてキューバを社会国家へと導き、最高指導者であったフィデル・カストロが2016年に亡くなりました。

これらのことから、キューバはいま大きく変わろうとしています。

アメリカと国交を回復したことにより、さまざまなモノや文化が浸透し、現在のような古き良き風景が変化していくかもしれないのです。今回はそんな今のうちに観ておきたいキューバの遺産や街並みをご紹介します。

目次

オールドハバナとクラッシックカー

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キューバの首都で、カリブ海最大の都市である「ハバナ」。16世紀に歴史の幕を開け、旧市街が世界遺産に登録されています。

現在でもスペイン植民地時代以来の歴史的遺物が残っており、旧市街に街並みはスペイン風の白い建物が多く佇んでいます。また、アメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイが愛した街でもあり、名作『老人と海』はここで執筆されたのだとか。

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キューバとアメリカは目と鼻の先の隣国。かつて友好国であった時代にアメリカから輸入された1950年代のクラッシックカーがいまでも街を走っており、タクシーもレトロなアメリカ車(アメ車)です。

その後、カストロが政権を取り、国の体制が変わると新車の販売が2011年まで禁止されていたため、古い輸入車を修理して乗るしかなったのです。

現在では、アメリカと国交も復活し新車がどんどん入ってきているため、クラシックカーばかりが街を走る光景は近いうちに見ることができなくなるかもしれません。

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また、キューバには老舗ホテルが多数残されています。外観や内装だけではなく、レストラン、ラウンジ、バーまで雰囲気のあるホテルがたくさん。


のんびりぶらぶら。キューバの住民たち

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キューバには、昼間から働かずにぶらぶらとしている人たちが多くいます。

キューバは社会主義国であるため、社会保障のレベルが格段に高く、つまり働かなくても生活することができるのです。そのため犯罪も少なく、比較的治安が良い国といわれています。

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キューバの子どもたちは元気いっぱい、活気に溢れています。街中の広場などではサッカーやバスケットを楽しむ姿を見ることができます。年配の日本人なら、昭和時代の子どものころを思い出して、ノスタルジックな気分になるかもしれませんね。

そんなキューバには、文豪アーネスト・ヘミングウェイゆかりのスポットも残されています。

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