古き良きノスタルジー。時代が変わる前に見ておきたいキューバの景色
キューバは最大のシガー生産国
実は、キューバは最大のシガー(葉巻)の生産国で、世界のなかでも最高級ブランドといわれています。街中でシガーを楽しむ人たちも少なくありません。
特徴的なのは、お婆さんが多いこと。シガーというと男性のイメージがあるかもしれませんが、キューバでは男女関係なく嗜んでいるみたいです。
キューバの観光通りには、多くのストリートミュージシャンが演奏しています。ギターや打楽器を使ったその演奏は、かなりのテクニシャン。思わず聞き入ってしまいます。
文豪ヘミングウェイが愛したバー
先ほど、アメリカの文豪ヘミングウェイがハバナを愛し、住んでいたと紹介しましたが、そのヘミングウェイが愛したバーが「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」です。
ヘミングウェイはこの店のモヒートというカクテルが大好きだったとか。ファンの方はぜひ訪れてみてくださいね。
活気あるハバナの市場
キューバの街の風物詩といえば、市場。特にハバナの市場「Mercado Agropecuario Egido」は、とても活気に溢れています。市場には肉や野菜など、庶民の生活品が所狭しと並びます。買わずに散策するだけでも楽しいスポットですよ。
夜を盛り上げるトロピカーナショー
キューバの夜を楽しむなら、キューバ最大の老舗キャバレー「キャバレー・トロピカーナ」で決まり。カリビアン音楽やダンスを楽しむことができます。ホテル送迎付きなので現地に慣れていない方でも訪れやすいのではないでしょうか。
こうしてみると、キューバには古き良き時代が残されています。しかし、今後は海外、特にアメリカから新しいものがどんどん入り込んでくることが予想されます。歴史あるキューバの街並みを楽しむなら、いまがベストかもしれませんよ。
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