歴史とロマンを求める島旅。日本の人気「離島」ランキング2019

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第6位 西表島/沖縄県

西表島の面積:約289平方キロメートル

沖縄の「西表島」は亜熱帯の島で、島の約90%は原生林です。特にマングローブが多く、仲間川流域のマングローブ面積は日本全体の約4分の1といわれています。

この仲間川でのクルーズやユツン川でのトレッキングがおすすめ。南風見田(はえみだ)の浜でのビーチコーミングも面白味があります。

西表島といえばイリオモテヤマネコが浮かんできますが、特別天然記念物で絶滅危惧種。約100頭しかいないといわれています。2019年6月に子猫が撮影されて話題になりましたが、インスタ映えを狙ってマネをしてはいけません。

第5位 軍艦島/長崎県

軍艦島の面積:約0.063平方キロメートル

長崎県「軍艦島」の本来の地名は「端島(はしま)」。海底炭坑の島になり、岸壁で囲まれ、鉄筋コンクリートの建物が建てられ、軍艦に似た姿になったことから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

エネルギー源が石炭から石油に変わったのに伴い、1974年に閉山。無人島になりました。2009年に一般見学ができるようになり、2015年には世界文化遺産に登録されています。

上陸ツアーでは第2竪坑跡、レンガ造りの総合事務所、1916年に建てられた、日本最古の鉄筋コンクリート造りの30号アパートなどを見られます。

第4位 竹富島/沖縄県

竹富島の面積:約5平方キロメートル

石垣島からフェリーで10分、赤瓦の家並みが連なる「竹富島」。島に着いたら、まずは水牛車に乗りましょう。のんびり歩く水牛のペースで島をめぐると、ゆったりとした気分になれます。

コンドイビーチ、アイヤル浜、カイジ浜で海を眺めて過ごすのも、気分をほぐすのに役立ちますね。

アイヤル浜やカイジ浜では「星砂」が拾えるので、子どもにかえって集めてみましょう。星砂を持っていると、幸せがやって来るといわれているのです。

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