歴史とロマンを求める島旅。日本の人気「離島」ランキング2019
第3位 五島列島/長崎県
五島列島の面積:約326平方キロメートル(福江島)、約168平方キロメートル(中通島)、約37平方キロメートル(久賀島)、約30平方キロメートル(若松島)、約23平方キロメートル
大小140以上の島じまからなる「五島列島」は多くの文化財があり、2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されました。これを受けてか、前回はランキング圏外でしたが今回は3位に入っています。
世界文化遺産関連で見ておきたいのは、奈留島にある江上天主堂。1918年完成と比較的新しいものですが、幻想的な雰囲気のある白い木造建築です。
さらに福江島の高浜ビーチもハズせないスポット。「日本の渚百選」に選ばれている美しさです。
第2位 石垣島/沖縄県
石垣島の面積:約222平方キロメートル
「石垣島」といえば必ず出てくるのが川平湾。川平ブルーといわれる海の色は時間帯により色合いが変わります。おすすめは午後の満潮時。残念ながら遊泳禁止なので、グラスボートで熱帯魚やサンゴ礁を見ましょう。
川平湾は夕日の名所でもあり、夕方に湾の西側から見る夕日は必見です。空気が澄んでいて建物から出る光も少ないため、夜の星空は天然プラネタリウム状態。本州では見られない南十字星が見えますよ。
第1位 利尻島・礼文島/北海道
島の面積:約182平方キロメートル(利尻島)、約81平方キロメートル(礼文島)
北海道北部の日本海上にある「利尻島」と「礼文島」。利尻島といえば、まず利尻山。標高1721m、美しいその姿は「利尻富士」といわれています。
その近くにある姫沼は、湖面に利尻山が映る「逆さ利尻富士」で有名です。緯度が高いため高山植物を平地で見られるほか、リシリリンドウなどの固有種も見られます。
礼文島も花どころで、「花の浮島」と呼ばれています。南部の桃岩展望台のまわりは高山植物の宝庫。北部には固有種のレブンアツモリソウの群生地があります。
日本は島国です。海岸線の長さが100km以上という、わりと大きな島だけ見ても約6,800あります。これだけあれば、もう「行かなきゃソンソン」。
行けなきゃ見るだけでも「しないとソンソン」です。「全国の島完全制覇!」を目指して頑張ってくださいね。
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