とにかく鳥貴族がいいんだ。外国人が驚いた日本の常識&スポット

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「ラグビーワールドカップ2019」の盛り上がりもあり、外国人観光客の来訪が著しく増加しました。そんな海外旅行者の日本への関心が高まっているなか、実際に来日した方によると「想像していたよりも◯◯だった」とギャップを感じたことが少なからずある様子。

そこで今回は、「日本にきて想像以上に驚いた常識&スポット」をテーマに、複数の外国人の方にインタビューを実施しました。いったい日本を訪れた外国人はどんな日本を想像をしていて、どんなギャップに驚いたのでしょうか?

「梅田」にいる人は、歩くスピードが速い…!/インドネシア出身

大阪観光の定番スポットのひとつに挙げられる「梅田」。関西最大の繁華街で、ショッピングやグルメを楽しむときにぴったりの場所です。

そんな梅田を訪れたインドネシア出身の男性は、大阪府民の歩くスピードにとても驚いたのだとか。

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インドネシアではみんなゆっくりサンダルをひきずって歩いているのに、梅田の街ではみんな歩くのが速くて驚きました

しかも、阪急デパートの前あたりでは、たくさんの人がスクランブル交差点のようにそれぞれの方向に歩いていているのにぶつかりません。

地下街というものも初めてでしたし、天気が悪くても雨に濡れないで過ごせるので感動しました。1日では見てまわれないほどたくさんのスポットがあり、夜になっても街が明るく人がたくさん歩いていて驚きました。(インドネシア出身/男性)

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確かに、梅田に限らず東京などの都市部では歩くのが速い人が多い印象を持ちます。

2016年にドコモ・ヘルスケアが、男女10,362人の居住都道府県と歩行歩数および早歩き歩数を調査したところ、第1位は神奈川県でした。ちなみに2位は東京。


大阪府民は「せっかち」という印象を持たれやすいですが、意外にも第6位だったようです。このインドネシア男性にはぜひ、東京・神奈川のスピード感も味わっていただきたいですね。

また、滞在中は地下街やデパートなどへ出向き大阪をたっぷり味わったそうですが、「日本人は乗り物や買い物の列に割り込まず、ちゃんと並ぶところが好き」ともコメント。一人ひとりのマナーが外国人観光客に与える印象は大きいのかもしれませんね。

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