日本人には当たり前の光景が、アメリカ人の心をこんなにも震わすのか

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私たち日本人が当たり前のように見ている光景。人が歩く街の風景だったり、季節を感じる四季折々の景色だったり。キレイだなとかスゴイなと思うことはあっても、日本に住んでいるためか特別なことには感じられない。

でもその光景は日本を訪れた外国人にとって「特別なもの」になることもあるのです。

今回は、日本を愛するアメリカ出身の方々に日本で見た忘れられない光景についてインタビュー。なぜ日本人が見慣れた光景に、アメリカ人は心を揺さぶられたのか。スポットとともにご紹介していきます。

サブカルチャーの聖地「秋葉原」

まずご紹介するのは、東京「秋葉原」を忘れられないアメリカ出身の男性の方から。通称「アキバ」と呼ばれる日本のサブカルチャーの中心地である秋葉原は、連日、国内外から多くの人が訪れています。

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日本の「オタク」の文化に思っていた以上に驚きました。大型専門店のアニメグッズやフィギュア、レトロゲームなどの品ぞろえのスゴさもびっくりでしたし、そこに集まるファンの独特な雰囲気が興味深かったです。

また、秋葉原の街中にたくさんある、おでんの入った缶詰がとても不思議でしたね。なぜおでんを缶詰にしようとしたのか?その発想が分からなかったけど、今度訪れたときはチャレンジしてみようと思いますね。

街自体は美しいネオンに輝いていて、特に雨上がりの秋葉原が美しい。日本でいろんなところを観光しましたが、駅の出口が違うだけで印象がガラリと変わる気がします。そんな秋葉原が一番印象に残っていますね。(アメリカ出身/男性)

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たしかに秋葉原には独特の空気感がありますよね。10数年前は少し閉鎖的なイメージでしたが、海外からの観光客も増えたためか、今はかなりオープンな印象です。

家電量販店には英語や中国語などに対応する通訳スタッフも在籍し、インバウンド対策もばっちり。秋葉原も変化しているようです。


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秋葉原といえば、変わり種のガチャガチャや自動販売機に出会える街としても有名です。この方が驚いたおでんの缶詰はもちろん、小さいおもちゃやねんどろいど、昆虫スナックに、最近ではSIMカードなんかも自動販売機で買うことができます。

ガチャガチャや自動販売機は日本独特の文化として浸透しています。たくさん並んでいる光景や珍しいラインアップが印象深かったのかもしれませんね。

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