こんにちは、英子です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。「とりあえず生で!」の文化を持つ日本人はビール好きの人が多いと思いますが、シンガポールのみなさんもビールが大好きです。
数多くのものを輸入に頼っているこの国では、シンガポール産の「タイガービール(Tiger Beer)」は数少ない“ご当地もの”。そんなタイガービールもローカル感があっていいですが、今回は人気が高まりつつあるシンガポールのクラフトビールのお店について紹介します。
Brewerkz Restaurants & Microbreweries
1997年にオープンの“シンガポールブルワリー(ビール醸造所)の老舗”と呼ばれているお店です。ビールコンペで受賞した過去もあるので味と品質は間違いありません。一番人気は「Golden Ale」だそう。2018年時点では、シンガポールには4店舗、インドネシアにも2店舗あるそうです。
RedDot Brew house
こちらも1997年にシンガポールでは初の個人経営のブルワリーだそうです。一見ショッキングな緑色のビール「Monster Green Larger Beer」などめずらしい一品も。
店内では本格的なライブパフォーマンスもやっていて、とてもいい雰囲気のなかで最高のビールを堪能できます。個人的にはDempsy hillの店舗を試していただきたいです!
Growlers Craft Beer& Bistro
2018年の2月で1周年を迎えた新鋭のこのお店はPotong Pasir(ポトン・パシール)という中心街の喧騒から離れた場所にありました。
ここのエリアには西洋風のお店が少ないため、地元のローカルや欧米系の駐在員の救世主(?)かもしれません。こじんまりとしたオシャレな内装で、隠れ家的な特別感を味わえます。
自社オリジナルビールは2種類で、ブラックビールは絶品でした!
企業の合併や買収にまつわるフレーズ
今回のビジネス英語は、企業の合併や買収などにちなんだ表現をお届けいたします。
merge:「合併する」/merger:「合併」
- Our company merged with a Singaporean company last year.
- 弊社は昨年、シンガポールの企業と合併しました
「ふたつ以上の企業が統合されてひとつの会社になる」という意味になります。
Absorption-type Merger:「吸収合併」
ほかにも主な用語として、このようなフレーズもあります。
acquisition:「買収」
ちなみにacquire(動詞)は「買収する/獲得する」といった意味があります。
Corporate acquisitions:「企業買収」
takeoverも使われる表現ですが、hostile takeover「敵対的買収」など、力づくで乗っ取ったというようなネガティブなニュアンスで使われることが多いので、そうでない場合には、friendly takeover「友好的な買収」と表現することもあります。
- It was my firm’s largest financial services acquisition.
- これは弊社最大の金融サービスの買収でした
M&Aもよく聞く単語ですが、これは「Mergers and Acquisitions」の略語となります。
sell out/sell up:「事業を売却する」
- My last company sold out, so I am moving to a new one.
- 前の会社が事業を売却したので、新しい会社で働くことになりました
MBO(Management buyout):「経営陣が企業や事業部門を買収し独立すること」
このような略語もあるので、覚えておくと便利かもしれません。
いかがでしたでしょうか?それではまた来週。Have a good weekend!
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