2019年も残すこと1カ月ちょっととなり、そろそろ終わりを迎えます。今年は平成が終わり令和になるなど、大きな変化が起きた1年でした。年の瀬が迫りつつもう一年の締めくくり…いえいえ、まだまだ見逃せない施設があるのです。
2016年8月に一時的に閉店した大型商業施設「渋谷PARCO」が、お待ちかねの復活!いまのトレンドをぎゅっと集めた同施設は、これからのクリスマスデートや女子会に加え、ひとりでも楽しめるサービスが盛りだくさんです。さっそく、その魅力をご紹介します。
3年ぶりに「渋谷PARCO」がカムバック!
渋谷の象徴のひとつでもあった「渋谷PARCO」が2019年11月22日(金)に待望のグランドオープン。同施設といえば、1973年にオープンして以来、2016年8月の一時閉店までの43年間愛され続けた渋谷のメインスポットでした。閉店が決まった当時は、惜しむ声も多くありました。
今回リニューアルした同施設は、特定された年齢層や性別にとらわれることなく、世界へ発信する唯一無二の“次世代型商業施設”をコンセプトに、世界中から訪れるビルを目指してリスタートを切ったのです。
“カオス”なキッチン!?気になる施設をチェック
同施設は、「FASHION」「ART&CULTURE」「ENTERTAINMENT」「FOOD」「TECHNOLOGY」の5つで構成されており、193店舗ものラインアップ。「GUCCI(グッチ)」や「alexanderwang(アレキサンダーワン)」などの有名ブランドが立ち並ぶファッションフロアや、「ポケモンセンターシブヤ」などの外国人からも人気の日本カルチャーが楽しめるフロアと、まさにトレンドが大集合。
同施設の店内やその周辺は、オープン以降、平日の昼間でも大にぎわい。日本人だけでなく外国人観光客も多く訪れており、すでに外国人からの注目度の高さがうかがえます。
今回のリニューアルオープンで特に話題を集めているのが、地下1階にある「CHAOS KITCHEN(カオスキッチン)」。名前のインパクトが抜群な同フロアには、昆虫料理を扱う「米とサーカス」やアメリカで人気の「Jikasei MENSHO(ジカセイメンショウ)」の逆輸入ラーメン店など、レストランを中心に30店舗が集まっています。
お昼どきには長蛇の列を作るほどの人気店やバーに立ち飲み屋など並ぶなか、レストランだけでなく、おしゃれなレコードショップやアパレルショップなども出店しています。ちなみに7階にもレストラン街があるので、同施設に行けばお店選びに困ることがないかもしれません。
そして、もうひとつの注目ポイントといえば、ジャンルを問わずさまざまな作品を上映するパルコ自社運営のミニシアター「WHITE CINEQUINTO」(8階)や、2020年3月にグランドオープンする「PARCO劇場」(8階)。エンターテインメントの世界を味わえる空間も、同施設にはそろっているのです。
さらにスペイン坂から続く立体街路には、人々が集い憩う場となる休憩スペースが充実しているのも魅力のひとつ。また、4階・8階・10階にはイベント開催が予定されている屋外広場があるなど、ショッピングやグルメだけでなく、さまざまな面でも楽しめます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ますます注目が高まると共に、さらなる発展が進む東京。そのなかでも外国人観光客が多く訪れる渋谷にこれだけ充実した施設がオープンとなると、周辺エリア自体も、さらなるにぎわいを見せることでしょう。3年ぶりの復活を遂げた「渋谷PARCO」が作り上げる、渋谷の未来に大注目です。
- 渋谷PARCO
- 東京都渋谷区宇田川町15-1
- 03-3464-5111
- 渋谷
- 定休日:なし
- 物販 10:00~21:00/飲食 11:00~23:30 ※年末年始は営業時間が異なります。
- 公式サイト
- source:PR TIMES
- image by:編集部
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