こんなところにリトルトーキョー。海外で愛される面白いジャパンタウン

横浜や長崎にあるチャイナタウン(中華街)、東京の新大久保にあるコリアタウンのように、世界各国には「ジャパンタウン」があるのをご存じですか?

ジャパンタウンは別名「日本人街」とも呼ばれ、日本国外において在外日本人が多く暮らすエリア、もしくは日本の歴史・文化を保存するための場所のこと。

チャイナタウンやコリアタウンに比べると少しマイナーかもしれませんが、現地の人たちは観光や本格的な日本食を楽しみに訪れることも珍しくありません。

そこで今回は、世界にあるリトルトーキョーをはじめとした「ジャパンタウン」について紹介していきます。海外にいて、日本食が恋しくなったとき、日本の良さに改めて気が付いたときなどはぜひ訪れてみてくださいね。

明治時代から続く古き良き日本街

「リトルトーキョー」/アメリカ・ロサンゼルス

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リトルトーキョー(Little Tokyo)」とは、アメリカのロサンゼルス(Los Angeles)、イーストサイドのダウンタウンにあるジャパンタウンのこと。

19世紀の終わりに、「チャールズ・カメ」こと茂田濱之助という日本人が日本食店「カメ・レストラン」を開店したことがきっかけで、数万人の日本人が移住してきたことがこの地のはじまりといわれています。

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全米に3つある日本人街のなかでも、最大規模を誇るのがこのリトルトーキョー。

一歩足を踏み入れると提灯や櫓(やぐら)が現れ、日本語の看板などが立ち並び、まさに日本というような雰囲気を感じます。

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建物すべてが日本風というわけではなく、明治時代の名残あるカリフォルニアのクラシックな建築物も現存しています。レトロな外観のお店や看板が続く街並みは、まるで当時にタイムスリップしたような気分に。


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エリア内にある「日本村プラザ」は、日本雑貨やお土産、レストランが集まる一角。着物を扱う呉服屋さんもあり、日本人はもちろん観光客も多く訪れます。

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また、日本のポップカルチャーが人気を集めています。リトルトーキョー内にあるお店では、日本のアニメキャラグッズのほか、さまざまなおもちゃや雑貨が売られています。

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リトルトーキョーは古き良きものと現代の新しい文化の融合が魅力。今後もさらなる発展が期待できますね。

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