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2020/02/22

海外版・秋葉原!オタクの聖地はデュッセルドルフにあり

「インマーマン通り」/ドイツ・デュッセルドルフ

image by:trabantos / Shutterstock.com

日本のポップカルチャーにフューチャーした国はまだまだあります。ドイツのデュッセルドルフにある「インマーマン通り」は、秋葉原さながらのオタクの聖地です。

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1985年ごろ、インマーマン通りには日本企業がたくさんあったのだとか。現在でも日本食スーパーマーケットの「松竹」などがあり、日本人に慣れ親しんだ食材などを購入することができます。

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日本人も多く暮らしているので、街には日本料理屋がたくさん。寿司や和食などはもちろん、日本人向けのパン屋さんだってあります。

ちなみに「メロンパン」が人気を集めているそうですよ。

2005年に日本で放送されたアニメ『灼眼のシャナ』の主人公であるシャナの大好物がメロンパンであることから、作品を観たドイツ人が続々買いにくるようになったのだとか。アニメの影響力ってすごいですね。

日本のアニメグッズや漫画が充実した本屋「高木書店」は、漫画好きの天国。

毎週火曜日に雑誌とコミックが入荷するそうで、日本とのタイムラグがほとんどなく最新刊が手に入るのが驚きです。 お店はインマーマン通り沿いにあるので、現地に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

そして、「ドコミDoKomi)」に触れずしてデュッセルドルフは語れません。ドコミは、「ドイツ・コミックマーケット」を略した名称。

デュッセルドルフの見本市広場「メッセ・デュッセルドルフ」の展示ホールにて開催される、ヨーロッパ最大級のオタクイベントです。毎年世界からたくさんの人が押し寄せ、2019年のイベントは2日間で5万人もの参加者が集まりました。


会場ではメイドカフェやホストクラブを体験できたり、カラオケや痛車展覧会など、日本文化を味わえるイベントが目白押し。世界各国からコスプレイヤーが集結し、写真撮影などを楽しむことができます。

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『終わりのセラフ』のクルル・ツェペシになりきるコスプレイヤー。ピンク色のヘアーがとてもお似合いです。

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海外の『NARUTO』人気は相変わらずですね。

ドイツでは、ほかにも年に1回開催される欧州最大の野外イベント「日本デー」や、ドレスデンが会場となる「デデコ」など、毎月のように日本文化やポップカルチャーに関するイベントが行われています。

詳しいイベントスケジュールは、ドイツ最大のアニメ漫画ファンのポータルサイト「アニメックス」でチェックしておきましょう。

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