大地が魅せる神秘の絶景。世界と日本のおすすめ「間欠泉スポット」6選
大自然は我々人間には、到底及びもつかないパワーや圧倒的な力を持っています。火山活動による「間欠泉」もその一つ。岩石の割れ目から熱湯の水蒸気となって、ものすごい勢いで高くまで吹きだす様はまさに大迫力の一言に尽きるでしょう。
今回は、世界と日本に存在する美しい「間欠泉スポット」を厳選してご紹介。雄大な自然が生み出すダイナミックな絶景を、ぜひ旅の候補に加えてみてくださいね。
オールド・フェイスフル/アメリカ・イエローストーン国立公園

まずは、アメリカのイエローストーン国立公園にある「オールド・フェイスフル」です。その噴出の規模は大きく、1回に14,000~32,000リットルの熱湯が高さ30~50mまで、1分半~5分間にわたって噴き出します。
特徴は噴出の間隔が91分と一定であること。このため、鑑賞しやすく観光客に大人気です。ただし、イエローストーン火山は噴火すると、地球規模での影響・災害が起こるとされており、恐ろしくもあります。
イエローストーン国立公園は、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州にまたがるアメリカでもっとも人気のある国立公園。イエローストーン火山を中心とした公園で、グリズリー、オオカミなどの動物が生息していることで有名です。
スチームボート・ガイザー/アメリカ・イエローストーン国立公園

「オールド・フェイスフル」と同じくイエローストーン国立公園内にある間欠泉「スチームボート・ガイザー」です。世界最大の間欠泉と知られ、過去には90mも噴き上げたことがあるそう。
「オールド・フェイスフル」と違う点は、噴出の予測が全くできない点です。噴出時間と噴出間隔が一定の「オールド・フェイスフル」と異なり、全く予測ができません。
たとえば、1911年〜1961年まで、一切噴出がない時期もありました。また、2000年からは年2,3回のペースで噴出していたという記録もあります。このような状態のため、観光客も運が良くないと見ることができません。
ストロックル間欠泉/アイスランド

アイスランドのクヴィータ川近辺にある「ストロックル間欠泉」は、5~10分間隔で、熱湯を20~30mまで噴き上げます。こちらも有名ですが、不定期な噴出になってしまったゲイシール間欠泉と同じ地域にあります。
ストロックル間欠泉はかつては70mほども吹き上げていたそうです。ところが1916年に突然、噴出が止まってしましました。しかし、1935年にはすこしずつ熱湯の噴出が再開し、現在に至ります。その噴出する光景は、幻想的だと評判です。
タティオ間欠泉/チリ・アタカマ

チリのエルロア県の絶景の街として有名なサンペドロ デ アタカマにある「タティオ間欠泉」は、標高なんと4,320mに、80以上の間欠泉がある地域です。噴出の高さは高くありませんが、世で最も高い場所にある間欠泉都として人気を集めています。
見どころは、日の出の時間。この時間帯ですとまだ空気が冷たいため、間欠泉都から噴き出す水蒸気が、まるで霧のように広がり、その光景はまさに絶景。この世のものとは思えないほど美しいと評判です。
ワイマング間欠泉/ニュージーランド・ロトルア

ニュージーランドの北島のロトルアにある「ワイマング間欠泉」です。ワイマング火山渓谷の中にあり、噴出高なんと450mの記録を持つ間欠泉です。
残念ながら現在は休眠中ですが、周囲には世界最大の温水湖であるフライパン湖、いくつか間欠泉があり、なかでもレディ・ノックス間欠泉今でも活動しています。
渋の地獄谷噴泉/日本・長野

さて、最後は日本です。長野県下高井郡山ノ内町の湯田中渋温泉郷にある「地獄谷温泉」は、ニホンザルが温泉を楽しむことで有名です。そして、ここには国の天然記念物に指定されている間欠泉である「渋の地獄谷噴泉」があります。
噴き上げる高さは20m。なせ、「間欠泉」ではなく「噴泉」かというと、ずっと噴出を続けているためです。
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