一年で最も過ごしやすい今、行くべき。全国5,300カ所から選ばれた「絶景キャンプ場」TOP30
コロナ禍をきっかけに、さらに人気を集めたアクティビティといえば「キャンプ」もその一つですよね。
最近では、SNSで話題のグランピング施設や、設備が整ったオートキャンプ場が人気を集める一方で、旅慣れたアウトドア好きの間では「ロケーションにこだわったキャンプ」への関心が高まっています。どこに行くかではなく、どんな景色の中で過ごすか。そんな視点でキャンプ場を選ぶ時代が、確実にやってきているのです。
そこで今回は、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営する株式会社令和トラベルが、全国に存在する5,300カ所ものキャンプ場を対象に実施した「夏前に行きたい!絶景高原・湖畔キャンプ場ランキングTOP30」をご紹介します。
新緑まぶしいこの季節、あなたの次のキャンプ先選びに、きっと役立つはず。それでは早速チェックしていきましょう。
5つの視点で選ばれた「本物のキャンプ場」
今回のランキングは、単なる「設備の充実度」や「口コミ評価の高さ」に頼らない、独自の評価軸で構成されています。
- 景観・ロケーション
- 季節性・コンディション
- 食の満足度
- 体験・アクティビティの充実度
- 文化・快適な滞在環境
全5項目(各20点満点・合計100点満点)で採点し、「整備されているだけ」のキャンプ場ではなく、その場所でしか体験できない自然・文化・食との出会いを重視した点が大きな特徴です。では早速、上位10位をご紹介していきましょう。
第10位 かなやま湖オートキャンプ場/北海道
景観 19点・季節性 17点・食の満足度 16点・体験 / アクティビティ 18点・文化 / 滞在環境 17点/合計87点

北海道・富良野エリアに位置し、かなやま湖を見下ろす高台から圧倒的なスケールの景色を楽しめるオートキャンプ場「かなやま湖オートキャンプ場」。北国特有の長く厳しい冬が完全に明ける5月~6月にかけて、この場所は劇的な変貌を遂げます。
雪解けを待ちわびていた木々や草花が一斉に芽吹き、北海道らしい広大な自然が一気に息を吹き返すその様子は、「大地のエネルギー」と表現するほかありません。本州のキャンプ場とはスケール感がまるで異なる、北の大地ならではの開放感を体いっぱいに感じることができます。
電源付きの区画サイトは最大10名まで対応可能で、仲間や家族と大人数でのグループキャンプにもぴったりです。静かな湖畔でのフィッシングや、湖面をのんびりとカヤックで漕ぎ渡るアクティビティも充実しています。
そして何よりも旅人の心を奪うのが、夕暮れ時に広大な北海道の空をオレンジや赤に染め上げていく夕景ではないでしょうか。湖に映る夕日のリフレクションは、日常のあわただしさを完全に忘れさせてくれる、非日常のひとコマとなることでしょう。
- かなやま湖オートキャンプ場
- 北海道空知郡南富良野町字東鹿越 オートキャンプ場管理棟
- オートキャンプ場管理棟 0167-52-2002(8:00~17:00)/(株)南富良野町振興公社 0167-52-2100(通年)
- 入場料:大人(中学生以上)1,200円(デイキャンプ 600円)/小人(小学生)600円(デイキャンプ 300円)
- 5月1日(金)~10月11日(日)
- 入場:13:00~18:00/退場:8:00~11:00 ※デイキャンプ(日帰り使用)での使用時間は9:00~16:00
- 公式サイト
第9位 メープル那須高原キャンプグランド/栃木県
景観 18点・季節性 18点・食の満足度 17点・体験 / アクティビティ 17点・文化 / 滞在環境 18点/合計88点

那須高原の中心エリアに立地し、周辺観光の拠点としても抜群の利便性を誇る人気キャンプ場「メープル那須高原キャンプグランド」です。高原特有の澄み切った空気と、新緑に包まれたロケーションは、都市の生活で溜まった疲れを優しくほぐしてくれます。春~初夏にかけての那須高原は、穏やかな気候と鮮やかな緑が美しく調和し、一年で最も過ごしやすい季節を迎えます。
設備面では初心者やファミリーへの配慮が隅々まで行き届いており、冷暖房完備のバンガローや、専用シンク付きの電源サイトなど、春特有の寒暖差にも対応できる高規格な環境が整っています。
キャンプのあとには、近隣に点在する歴史ある那須・板室の温泉地へ足を延ばすのがおすすめ。大自然の中でアウトドアを楽しみ、名湯でじっくりと疲れを癒やす贅沢な春旅のプランが、この場所を拠点にすれば無理なく実現します。
- メープル那須高原キャンプグランド
- 栃木県那須郡那須町高久乙2333-130
- 0287-78-8101(9:00~17:00)
- 4,500~8,500円 ※シーズン、サイトによって変動あり
- 火曜/水曜(GW・連休・夏休みは営業)
- 4月~11月 オフシーズン 8:00~17:00/オン・トップシーズン 8:00~18:00
- 12月~3月 オフ・オンシーズン 8:00~17:00/トップシーズン 8:00~18:00
- 公式サイト
第8位 Hill Side 南比良/滋賀県
景観 17点・季節性 18点・食の満足度 17点・体験 / アクティビティ 18点・文化 / 滞在環境 19点/合計89点

琵琶湖国定公園内の比良山麓に位置する、完全予約制のプライベートキャンプ場「Hill Side 南比良」。その最大の魅力は、都会の喧騒から完全に切り離された「静けさ」にあります。場内に流れ込んでくるのは、小鳥のさえずりと木の葉が風に揺れる音だけ。スマートフォンの通知も、他人の話し声も、ここでは遠い世界の出来事のように感じられます。
春には場内の桜やヤマツツジが鮮やかに咲き誇り、琵琶湖から吹き抜ける穏やかな湖風の中での森林浴やバードウォッチングは至福のひとときです。焚き火台のレンタルや薪の販売も充実しており、春の肌寒い夜でも炎を囲みながら暖かく過ごせます。
車ですぐの距離に地元の温泉浴場があるのも、連泊したくなるポイント。「何もしない贅沢」を心から味わいたいという旅人に、自信を持っておすすめできる場所です。
- Hill Side 南比良
- 滋賀県大津市南比良1006-10
- 090-1916-1253
- 比良
- Nightキャンプ 6,000~10,000円 3歳未満 1,000円/Dayキャンプ 5,000~6,000円 3歳未満 500円
- 定休日:不定休
- Nightキャンプ チェックイン 13:00~16:00 /チェックアウト 9:00~11:00
- Dayキャンプ チェックイン 11:00~/チェックアウト ~16:00
- 公式サイト
第7位 小梨平キャンプ場/長野県
景観 19点・季節性 18点・食の満足度 17点・体験 / アクティビティ 18点・文化 / 滞在環境 19点/合計91点

上高地・河童橋から徒歩わずか5分。標高1,500mの北アルプスの懐に抱かれた、「日本一贅沢な深呼吸」ができるのは「小梨平キャンプ場」です。「キャンプ場に隣接する絶景」という言葉は数多く存在しますが、眼前に穂高連峰のパノラマが広がるこの場所では、その言葉の意味がまったく別次元になります。
春は残雪輝く山頂と、足元から芽吹き始めた鮮やかな新緑が共演し、一年で最もドラマチックな光景を見せてくれることでしょう。梓川のせせらぎを子守唄に眠り、澄み切った空気の中で鳥の声とともに目を覚ます朝は、どんな高級ホテルにも代えがたい体験です。
場内の食堂では地元食材を活かした温かい定食や、春の夜の冷え込みにうれしい寄せ鍋(要予約)も提供されています。テント泊だけでなく快適なバンガローも選べるため、アウトドア初心者でも「上高地でのキャンプ」という特別な体験に気軽に挑戦できます。
- 小梨平キャンプ場
- 長野県松本市安曇上高地4468
- 0263-95-2321
- 松本/高山
- チェックイン 7:00~/チェックアウト 13:00
- 公式サイト
第6位 那須 大蛇尾渓谷『龍の国』オートキャンプ場/栃木県
景観 19点・季節性 18点・食の満足度 17点・体験 / アクティビティ 20点・文化 / 滞在環境 18点/合計92点

新緑が芽吹く春、場内を流れる清流と「龍の滝」のコントラストが、一年でもっとも美しい表情を見せる季節を迎えます。大蛇尾渓谷の豊かな自然に抱かれた「那須 大蛇尾渓谷『龍の国』オートキャンプ場」は、アクティビティの充実度においてランキング内でもトップクラスの評価を獲得。ニジマス釣りやカヤック体験はもちろん、2026年から本格始動する四輪バギーなど、大人も子どもも夢中になれるプログラムが目白押しです。
そして今シーズン最大の注目ポイントが、新たにオープンする「はなまる屋台食堂」です。熊・猪・鹿といった珍しい極上ジビエを、炭火串焼きやBBQスタイルでワイルドに堪能できるこの体験は、ほかのキャンプ場ではまず出会えないもの。春の暖かな日差しの中、豪快なジビエを頬張りながら過ごす昼下がりは、旅の記憶に深く刻み込まれることでしょう。
手ぶらキャンプのプランも充実しており、道具を持っていない初心者でも本格アウトドアが気軽に楽しめます。
- 那須 大蛇尾渓谷『龍の国』オートキャンプ場
- 栃木県那須塩原市湯宮71-2
- 0287-74-2435(10:00~18:00)
- 定休日:4月4日~4月23日 日曜~木曜/5月11日~6月30日 月曜~水曜
- チェックイン 12:00~17:00/チェックアウト 10:30
- 公式サイト


