まぶたを閉じても思い出す。関東「菜の花と桜」絶景スポット5選

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日中も暖かくなり、心地のよい陽気な春がやってきました。四季のなかでも春は過ごしやすいだけでなく、菜の花と桜が美しく、絶景を堪能できる季節。

そこで今回は関東エリアで美しい「菜の花と桜」を楽しめる花の絶景スポットをご紹介していきます。2020年は各地で桜に関するイベントなどが中止になっていますが、ぜひ写真で楽しんでみてくださいね。

赤城南面千本桜/群馬県前橋市

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前橋市にある「赤城南面千本桜」は、「さくら名所100選の地」にも選ばれている桜の名スポットです。ここでは、約1.3kmの市道を1,000本もの桜が咲き誇ります。ここで見られるソメイヨシノによって市道は桜のトンネルになります。

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また、毎年4月上旬~中旬にかけての桜のシーズンには「赤城南面千本桜まつり」が開催されます。昨年、2019年の祭りの期間中は郷土芸能や物産市、そして夜には桜がライトアップされ、美しい夜桜が見物できました。

アクセスは、電車ならJR前橋駅・東武鉄道赤城駅より周遊バス「花めぐり号」、千本桜正面口より徒歩すぐ。車なら北関東道伊勢崎ICより約30分です。

真岡鐵道/栃木県

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茨城県と栃木県を結ぶ「真岡鐵道」でも菜の花と桜の美しい絶景を楽しむことができます。同線の北真岡駅と西田井駅の間にある「SL・桜・菜の花街道」は、満開の桜と菜の花の絨毯、そしてSL列車も堪能できるまさに絶景スポット。

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街道は、北真岡駅から「真岡りす村ふれあいの里」まで、約1kmの間で桜と菜の花を楽しむことができます。

幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園)/埼玉県幸手市

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埼玉県幸手市の「幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園)」では、毎年、3月下旬~4月上旬にかけて「桜まつり」が開催されます。2020年は第90回を迎えますが、日程はまだ決まっていません。

ここでは1kmにわたってソメイヨシノが咲き乱れ、さらにとなり堤には菜の花が咲き誇り、ピンクと黄色の見事なコントラストが楽しめます。


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さらに、桜まつり期間中は約100店舗の露店が出店し、さまざまなイベントが開催されます。東京方面からのアクセスは、圏央道「幸手IC」下車、市街地方面へ、「中三丁目」交差点右折し国道4号線へ、「権現堂桜堤」交差点右折。(約4.4km)


熊谷桜堤/埼玉県熊谷市

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埼玉県熊谷市にある「熊谷桜堤」は、約500本のソメイヨシノが約2kmに渡り荒川土手に咲き誇ります。桜はソメイヨシノ。その美しい光景は、日本さくら名所100選のひとつにも選ばれているほどです。

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毎年、3月下旬~4月上旬に「熊谷さくら祭」を開催しており、期間中はライトアップされ、夜桜見物を楽しめます。アクセスは、電車ならJR高崎線・秩父鉄道熊谷駅から徒歩約5分 。車なら関越自動車道東松山ICから約25分です。

いすみ鉄道/千葉県大多喜町~いすみ市

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千葉県大多喜町といすみ市を結ぶ「いすみ鉄道」は、ソメイヨシノや菜の花に囲まれたレールを走ります。見ごろは3月下旬~4月上旬にかけて。

電車は約1時間に1本しか運航していなく、事前に調べておくことが必要です。電車で大原駅までJR外房線大原駅より乗り換え。車で大原駅まで首都圏中央連絡道市原鶴舞ICより約45分。

関東在住の人にとっては、意外に近くに桜と菜の花の名スポットがあるようですね。カップルで行くのも良し、家族で行くのも良し、友人同士で行くのも良し。楽しめること間違いなしです。ぜひみなさんも次回のお出かけの参考にしてみてくださいね。

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